国家安全保障会議、つまり日本版NSC?

2006年第1次安倍内閣行政改革として国家安全保障会議(日本版NSCと称される)の創設を提唱されていた。これはアメリカ合衆国との政策協議において、米国NSCとの継続的協議を行える組織を設けるように要請されたことがきっかけであると報道されている。このたたき台として、国家安全保障に関する官邸機能強化会議が時の首相・安倍晋三を議長として発足した。議員には、小池百合子首相補佐官(安全保障担当)、塩崎恭久官房長官のほか、岡崎久彦元駐タイ大使、小川和久森本敏拓殖大教授、柳井俊二前駐米大使、北岡伸一東大教授、佐々淳行内閣安全保障室長、佐藤謙元防衛事務次官塩川正十郎官房長官先崎一統合幕僚長が任命された。会議は2007年2月をめどとして2週間に1回の会議を設けて議論を行っていく予定であったが、同年12月、福田康夫により撤回が決定された。
 
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何だろう・・このヘンな言い回し。
 
日本版NSCって何だ?
 
なぜシンプルに「国家安全保障会議」って言えないんだ?
 
ニュースでも、いちいち説明している注釈の方が、意味不明なんですけど・・
 
あくまで、日本固有の「国家安全保障会議」ではないと言っているのですね。
英語圏の人に分かりやすくしてる?
日本語(人)をバカにしてるね。
 
 
まったく・・どこの国が、「イギリス版NSC」とか「エジプト版NSC」とか注釈をつけるのか。
想像するだけで笑える。
 
・・・と、思っていたら・・
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米国には盗聴させ放題で抗議も出来ず、米国奉仕の秘密保護法成立目指す。どういう国?  孫崎 享 
http://www.asyura2.com/13/senkyo155/msg/851.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 11 月 06 日 00:48:01: igsppGRN/E9PQ
http://www.asyura.us/peterimg/1011.gif

米国には盗聴させ放題で抗議も出来ず、米国奉仕の秘密保護法成立目指す。どういう国?
http://blog.goo.ne.jp/ichimurasan2006/e/eb8dfafef70d50c85bdd01d77409533e
孫崎享氏の視点ー<2013/11/05>★ :本音言いまっせー


4日読売新聞は次の報道をした。

「米国家安全保障局(NSA)の盗聴疑惑に関連し、

ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は2日、

元中央情報局(CIA)職員エドワード・スノーデン容疑者から入手したとする内部文書を報じた。

日本が重点的な監視対象とされたのは、

16分野のうち「新興の戦略的な科学技術」「外交政策」「経済的な安定・影響」の3分野。

日本政府は事実関係を照会した上で、対応策を慎重に検討するとみられる。」

 日本は米国によって、「新興の戦略的な科学技術」「外交政策」「経済的な安定・影響」の3分野は

盗聴されてきているのです。秘密を守ることが大事なら、

現に米国に盗聴されている事態をどうするかがまず何よりも大事でしょう。

{同盟国}米国には何をされてもOKなのでしょうか。

 そして米国からもたらされた情報が漏洩しないように特別の法律を作る。

これ位、日本が独立国家ではなくて、

米国に隷属した国家であることを示す現象はなかったのでないか。

 「日本政府は事実関係を照会した上で」、馬鹿か。

「私の国は貴方の国をスパイしていました。

罪状は次のようなものがあります。

全てを告白致しますので、どうかお許しください」とでも米国が言うと思っているのか。
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本当に、日本の国の安全保障じゃなくて、アメリカの日本に対する安全保障だったんですね。
つまり、「日本支社NSC」。
本社はアメリカ。
 
盗聴しているなんて、インサイダーの騒ぎじゃないよね。
 
それが、騒ぎにならないところが・・・