「交際巡り恨み」殺害…交流サイトで知り合う

「交際巡り恨み」殺害…交流サイトで知り合う

 東京都三鷹市の住宅街で8日夕、私立高校3年の鈴木 沙彩 (さあや ) さん(18)が刺殺された事件で、殺人未遂容疑で警視庁に逮捕された住所・職業不詳、池永チャールストーマス容疑者(21)が調べに対し、「交際上の恨みが募って殺した」などと供述していることが、捜査関係者への取材でわかった。
 一方、事件の4日前、鈴木さんの通う高校がストーカー被害について杉並署に問い合わせたが、同署は自宅のある三鷹署に相談するように勧め、三鷹署に連絡はしていなかった。
 捜査関係者によると、池永容疑者は調べに対し、「(鈴木さんの)自宅近くで待ち伏せして、殺すつもりで刺した」と供述。自宅前の階段に血痕が残っており、同庁は、池永容疑者が帰宅直後の鈴木さんを自宅敷地内で襲ったとみている。鈴木さんの死因は、首や腹を刺されたことによる失血死とみられ、同庁で司法解剖を進めている。
 池永容疑者は凶器について「数日前に都内でナイフを購入した」などと供述している。京都に住む母親によると、池永容疑者は大阪で暮らしており、先月27日に上京したという。同庁は9日午後にも、容疑を固めるため、母親の自宅を捜索する。
 鈴木さんは事件のあった8日の朝、同庁三鷹署に「数日前から池永容疑者につきまとわれている」と相談していたが、この際、池永容疑者との関係について「一昨年の12月頃に(交流サイトの)フェイスブックで知り合って交際し、昨年秋頃、別れた」と説明。池永容疑者は調べに対し「交際を巡り恨んでいた」などと供述している。
(2013年10月9日14時34分  読売新聞)
 
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通り魔にあったのかと思ったら・・・
全然違ってた。