今こそ、子どもたちに正しい歴史を教えよう

産経抄】「笑ふべし」ではすまない 日米の戦争の歴史観
2013.5.20 03:12 (1/2ページ)[産経抄

 今の憲法が施行された昭和22年5月3日、永井荷風が日記『断腸亭日乗』に書いた「感想」は、有名だ。
「米人の作りし日本新憲法今日より実施の由。笑ふべし」。
荷風とて、占領下の日本が憲法を押しつけられることは仕方ないと考えたかもしれない。

 ▼だが2年前まで米国に敵愾(てきがい)心を燃やし、戦ってきた日本人が、これをありがたく押し頂いている。
その姿には「笑ふ」しかなかったのだろう。しかも戦勝国の米国が日本に押しつけたのは、憲法だけではなかった。
歴史観や倫理観までがそうだったのである。

 ▼まず先の大戦の日本側呼称だった「大東亜戦争」の使用を禁止した。
全ての出版物を検閲し「太平洋戦争」と書き改めさせた。
大東亜共栄圏を目指すという日本人の戦争観を抹殺し、
米など連合国側による「正義の戦い」だったことを日本人に教えこむ狙いだった。

 ▼さらに日本の新聞に「太平洋戦争史」を連載させるなどして、日本が「侵略国家」であるかのようなイメージをたたきこんだ。
東京裁判」がそうした意図で行われたことは言うまでもない。
そして日本人も、戦前の日本を全て悪とする自虐的史観に染まっていったのだ。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130520/plc13052003120003-n1.htm
 
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A級戦犯」なとど、恐ろしい汚名がやっと晴らされる時がきた。
 
その時、日本人であれば、日本を護るしかなかったであろうに。
 
今は、日本を攻撃する国会議員がいて、それを生中継で見れる・・
なんとおぞましい国になってしまったか・・