子宮頸がんワクチン接種 重い副作用 106件
子宮頸がんワクチン接種 重い副作用 106件
今年度から定期接種になった2種類の子宮頸(けい)がんワクチンで、接種後にアレルギーなどの重い症状が出る副反応(副作用)の報告が3月末までに106件あったことが16日、厚生労働省の専門部会で報告された。
厚労省は部会で、平成21年12月のワクチン販売から今年3月末までに医療機関や製薬会社から計1968件の副反応の報告があったと発表。重篤な症状の発生頻度は接種100万回あたりでは約12・3件で、インフルエンザワクチン(約0・9件)や不活化ポリオワクチン(約2・1件)より高いが、日本脳炎ワクチン(約26・0件)よりは低かった。
部会では接種で重い健康被害が生じていると訴える民間団体が集めた24件の事例も紹介された。うち17件は医療機関や製薬企業からの報告には含まれていなかった。部会メンバーの医師からは、慢性的な痛みが続く「複合性局所疼痛(とうつう)症候群(CRPS)」などを発症している可能性を調べる必要があるとの意見が出た。一方、「接種との関連を結論づけるのは難しい」「詳しい情報が必要だ」などの意見が相次ぎ、現時点では医学的な論拠に乏しいとして定期接種の中止はしないとした。
同ワクチンは原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の2つの型の感染予防に効果があり、小学6年から高校1年相当の女性が定期接種の対象となっている。
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このワクチン
確か、震災が起こった時のテレビの合間に何回も広告が入っていたやつですね。
あれは、確か民主党政権下・・・
日本の若い女性に打撃を与えていたのかな。