A級棋士もコンピューターに負けた!1勝3敗1分けと完敗

 将棋の棋士とコンピューターが5番勝負を戦う「第2回電王戦」最終局が20日、東京・渋谷区の将棋会館で行われ、先手の三浦弘行八段(39)が102手で「GPS将棋」に敗れた。ついにA級棋士までコンピューターに屈し、棋士側は対戦成績1勝3敗1分けと惨敗した。

 投了を告げる前、三浦の目は真っ赤に染まった。盤上に広がる屈辱を受け入れるしかなかった。「責任を果たせなくて申し訳ない。付け入るスキのない将棋でした。(自分の手の)どこが悪かったのかは分からない」。相手は、670台のコンピューターを連結させて1秒間に2億8000万手を読む最強の刺客。三浦は真っ向勝負の読み合いに挑んだが、見せ場も作れず完敗した。「これだけ強いと分かっていれば…。もっと危機感を持って準備すべきでした」

 インターネットの「ニコニコ生放送」で計200万人以上が観戦した5番勝負。日本将棋連盟谷川浩司会長は「プロ棋士にとって非常に厳しい現実を突き付けられた」と振り返り「精神力の重要さをコンピューターに教わるとは思わなかった」とまで評した。

 第3回については、共同主催の(株)ドワンゴと開催を前提に協議中。A級棋士の壁が崩れた今、残された聖域は羽生善治3冠、渡辺明3冠、森内俊之名人らタイトルホルダーしかない。人間の威信を懸けた闘争は、後戻りすることの出来ない局面まで突入している。

 ◆三浦 弘行(みうら・ひろゆき)1974年2月13日、群馬県群馬町(現高崎市)生まれ。39歳。西村一義九段門下。92年、四段(プロ)に。96年の棋聖戦羽生善治7冠(当時)を破って初タイトルを獲得。現在164人いる棋士のうちトップ10人で名人挑戦権を争う「A級順位戦」に連続13期在籍中。昨期は羽生のA級連勝記録を21で止めるなど、7勝2敗と大活躍した。
 
670台も のコンピュ ーターをつ ながねばな らないのか 。
それに対 して、人間 はあの小さ な脳みそで 対決。
負けてし まったが、 脳ってすご い。
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一秒間に2億8000万手を読まなければ、人間の脳にはかなわないということか。
 
普通の人間が、そんなに手を読んでいるのだろうか?
 
それに相当する「何か」が人間の脳には存在するってことではなかろうか。
 
670台のコンピュータに相当する小さな脳・・・
 
 
 
 
 
それにしても、人間が負かされたことが嬉しそうなマスゴミ
電動ノコギリとと人間の爪を比べて、電動ノコギリの勝ちがそんなに嬉しいことなのだろうか。