TPPとは「国内の雇用は益々失われること」

日本が、TPPに参加した場合は、時間の経過とともに、じわりじわりボディーブローのように日本の国力が搾り取られていきます。主権をアメリカにそっくり渡してしまうのですから当然です。

特に、ツイッターフェイスブックを始めとするソーシャル・メディア・ネットワークへの監視が強化され、今までのように自由に発言できなくなります。

本題ではないので詳細は別の機会に譲りますが、TPPに参加してしまえば、私たちがもっとも知りたい原発情報・放射能情報も知ることができなくなります。
多くの人々が暗闇の世界に引きずり出されるのです。

それほどTPPの世界は過酷であるにも関わらず、まだ普通の通商条約であると思っている人々。彼らはトンチンカンな方向を向いて議論しています。

ここまで言って大丈夫なのか、西田議員。とうとうTPPの本当の狙いが出た

TPPの正体-今まで無関心であった人たちも、それを知れば真っ青になるでしょう。
当ブログでも、この局面では何を最優先すべきかを考えたときに、今しばらくはTPP阻止に傾注することがもっとも大切だと考えているのです。

下は、3月4日夜放送のTVタックル全編。

複数の問題を取り上げており、TPPについては最初から20:30までの20分間

内容のまとめを動画の下に書いておきます。長いので、最初から14分経過したあたりで2つに分けています。
まずは、ご覧ください。



〔最初~14分まで〕
以下は、ほとんど西田昌司議員の発言の要約。

・世論は、TPP-「自由貿易協定」の「自由」という文字をわけも分からず信じ込んでいるが、「自由」という騙しの言葉の裏に、いろいろなトゲが隠されている。

・戦後、日本は貿易によって経済を成長させてきたから、将来もやはり貿易で成長する、というのは幻想である。
日本はこの20年、貿易ではなく海外移転による現地生産で経済を運営してきた。

・TPPに参加して、いくら貿易の自由化を進めていっても、その結果は海外の工場での現地生産量は増え、現地の雇用は増える反面、国内の雇用は益々失われることになる

・結局、TPPを進めていけば、輸出型企業で海外進取している企業はなんとか売り上げを伸ばすかもしれないが、反対に日本国内の雇用は減り、給料も増えず、結果として国内の市場は失われる。
 
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日本では、大学を出ても就職ができない若者がいる。
 
TPPに入ると・・さらに失業者で溢れる・・