小学校 外遊び義務です 都教委方針、毎日60分

小学校 外遊び義務です 都教委方針、毎日60分
2013年2月22日 東京新聞(Tokyo Web)



児童に体力をつけさせようと、屋外で体を動かす遊び時間を設ける試みが東京都内の公立小学校で始まる。二〇一三年度から三年間かけて各校で段階的に取り入れる。外遊びは、鬼ごっこやだるまさんが転んだなどの伝承遊び、縄跳びのほか、ドッジボールなどのスポーツをすることが考えられている。

東京都教育委員会区市町村教委を通じて近く各校に求め、始める時期などは各教委が決める。「外遊びの義務化」で、都内の一部で行っている例はあるものの都道府県レベルで一斉に行うのは珍しい。

最近の子どもたちは、塾通いやゲームの普及などで外で遊ぶ児童が少なくなったとされる。このため休み時間や放課後に教員が主導し、毎日計六十分間、外遊びをする。
昨年四~七月の統一体力テストでは、都内の小学生はほぼ全国平均値だったが、ハンドボール投げや反復横跳びなどの全身運動、二十メートルの走りを繰り返すシャトルランなど持久力が求められる種目は全体に低かった。

担当者は「運動量を増やすことで子どもの生活を活発にし、体力や運動能力を高めたい」としている。

 
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昔ならば、学校に早く着けば、校庭で遊べたものが、
今では、校庭で遊べない。
教室には時間が来るまで入れない。
 
さぁ、この義務化で、外遊びの時間をどこに取るのか?
まさか授業に組み入れるのだろうか?
 
まるでブロイラー。
放牧できないものだろうか。