欧米が得意とする競技は残り、苦手とする競技がはずされた

レスリング除外が確定したわけではなく除外候補となったのである。
復活もあるらしいが、一つの競技として復活を目指すものには、野球・ソフトボールや、空手、スカッシュなどがあり、よく見ると日本が得意なものばかりである。
この中からどれか一つが復活して協議に加わることができるが猪瀬氏の言うとおりレスリングが復活すれば野球が除外されることになる。
野球はアメリカ・韓国も得意なスポーツなので今の国際オリンピック委員会の理事会ならば復活させる可能性は高いだろう。

古代ギリシャオリンピックからの伝統種目である、レスリングが五輪から外され、競技人口が少ないケンカのようなテコンドーが残ることになったのはロビー活動の差が出たという意見もある。
また日本人が得意とする競技がはずされることが多いが、日本人が活躍する競技はその後、謎のルール変更を繰り返しているのも多い
柔道の数多くのルール改正、スキージャンプもルール改正、鈴木大地が金メダルを取ればバサロ泳法もルール改正となった。

レスリング除外に政治的思惑見え隠れ かつて日本人が活躍した柔道やスキージャンプも欧州主導でルール変更
http://www.zakzak.co.jp/sports/etc_sports/news/20130213/spo1302131213003-n1.htm


1984年以降のレスリング メダル数 男女込
合計 48個  金 25個  銀 10個  銅 13個  ロシア
合計 42個  金 14個  銀 13個  銅 15個  アメリカ合衆国
合計 31個  金 14個  銀 09個  銅 08個  ソビエト連邦
合計 25個  金 08個  銀 09個  銅 08個  韓国
合計 25個  金 10個  銀 06個  銅 09個  日本
合計 19個  金 07個  銀 05個  銅 07個  キューバ
合計 19個  金 03個  銀 08個  銅 08個  ブルガリア
合計 18個  金 05個  銀 06個  銅 07個  イラン
合計 16個  金 04個  銀 04個  銅 07個  トルコ
合計 15個  金 02個  銀 04個  銅 09個  グルジア
合計 14個  金 03個  銀 05個  銅 06個  ウクライナ
合計 14個  金 01個  銀 04個  銅 09個  カザフスタン
合計 14個  金 04個  銀 05個  銅 05個  アゼルバイジャン
合計 12個  金 04個  銀 04個  銅 04個  ポーランド
合計 10個  金 04個  銀 04個  銅 02個  ハンガリ

これをみると圧倒的に欧米が弱いスポーツである。 また今回、除外候補に上がっていた競技を見てみると競技人口などの関係なく欧米が得意とする競技は残り、苦手とする競技がはずされたと見てよいだろう。

ロンドン五輪 メダル獲得数
カヌー スラローム
http://www.london2012.com/canoe-slalom/medals/medal-standings/
カヌー スプリント
http://www.london2012.com/canoe-sprint/medals/medal-standings/
テコンドー
http://www.london2012.com/taekwondo/medals/medal-standings/
ホッケー
http://www.london2012.com/hockey/medals/medal-standings/
近代五種
http://www.london2012.com/modern-pentathlon/medals/medal-standings/
レスリン
http://www.london2012.com/wrestling/medals/medal-standings/

これをみれば一目瞭然であるがヨーロッパが強くて盛んなスポーツが残っている。
それと国際オリンピック委員会に対する韓国の買収が加わわったのだろう。
 
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日本が活躍すれば、ルールを変えまくる。
 
でもね。
 
それによって、日本人はさらに努力をし、さらに進化していく。
 
結果として、日本を鍛えてくれて有り難うってことになるんじゃない?
 
間違っても、自分の有利になるようにルールをねじ曲げていくような国に未来はない。