地方公務員の給与

私も地方公務員の人件費削減には大賛成です。

消費が落ち込む?結構。それ以上に人件費削減もしくはその総数を大幅に
削減すれば言いだけの事。
数年前のデータで公務員の総人件費が33兆円を超えたとの事。
税収が40兆円の現代で公務員だけで33兆円なんてありえない。
33兆円の公務員人件費の内、地方公務員が29兆円ともいわれています。
つまり諸悪の根源が地方公務員ともいえるでしょう。
財政を健全化させるための本丸とも言えるのが地方公務員改革でしょうね。

人件費もそうですが、まずはその総数を減らすべき。
民間の派遣会社に依頼できる分はどんどん任せるべき。
そして、複数の派遣会社に競争させ、人件費を節約すべきです。

役所においてもその殆どは民間の事務系の派遣会社で
事は足ります。もちろん、警察も、学校も、病院もその全てのポストに
派遣会社契約すれば、地方公務員は現在の、少なくとも10分の1に減らせるはず。
そこであぶれた人は派遣会社で再雇用してもらえるシステムを作れば良い。
ただし、勿論ですがそこには厳しい競争を課します。
そこで落ちこぼれれば、当たり前ですが通常のサラリーマンと一緒。

意外とご存じない人も多いのですが、特に田舎の地方の
地方公務員の給料は、デタラメ以外の何物でもありません。
殆ど仕事をしない、役所の下っ端職員で、ただ単に勤務年数が長いというだけで
1000万円以上の高給を貰っている人ってザラにいますよ。
ただ、基本給はさほど高くないのですが、それに上乗せされる
手当ての額が尋常ではないのです。
基本給の数倍上乗せされるのが通常のようです。
なので、途中で辞める人などいません。
で、当たり前ですがほとんど働きません。
そこに競争、危機感と言うものは存在しませんので。

もちろん多少まともな地方もありますが、極少数のようです。
これ等は仕事柄地方の公務員として一時働いていた私が
実情を元にお話していますが、

殆どの地方行政は極めて閉鎖的で、その財政的なやり繰りは
中央の目が届きにくい事から、ほぼやりたい放題の状態です。

特に田舎ほどその傾向は強く、その地方の公的業務を
公務員の自分たちだけの裁量で勝手に決定し
その公務を地方役人の間で数年の短いスパンで転職を定期的に繰り返します。

当たり前ですが、その度毎に退職金も出ます。

国からの公費をいわば地方公務員のいいように山分け状態
と言うところです。

いくらなんでも、そろそろ手をつけないとまずいのでは
とも思っています。
 
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さもありなん。
地方公務員は、国より先に削減してあると大いばりの方々。
それで、この高給地方公務員を維持できるというのは、どういう意味なのか・・
 
被災地を応援するために給料を削減した国家公務員。(採用に日本国籍条項あり)
(国籍条項なしの)地方公務員は?
もう被災地を応援するために削減していたのかな?
削減しても、国家公務員より給料が高いって・・?