「危機」14回繰り返す=字数抑え方向性提示―安倍首相・所信表明演説

危機」14回繰り返す=字数抑え方向性提示―安倍首相・所信表明演説
時事通信 1月28日(月)14時43分配信
 安倍晋三首相の28日の所信表明演説は、日本が直面する難局を打開するため、危機を繰り返し訴えたのが特徴だ。「日本経済の危機」「復興の危機」「外交・安全保障の危機」「教育の危機」の4点を挙げたのをはじめ、演説中に「危機」の言葉が14回にわたり登場した。
 「私はかつて職を辞した人間だ。再びわが身をささげんとする決意の源は、深き憂国の念にある」。首相は再登板に懸ける使命感を強調した上で、危機突破は「与野党の別を問わず、全ての国会議員が担うべき責任だ」と訴えた。
 さらに「最大の危機は日本人が自信を失ったことだ」と指摘。戦後、芦田均元首相が将来を憂う若者を「どうなるか問うのでなく、自身の手で運命開拓を」と諭した言葉を引用し、「危機を突破する覚悟を分かち合おう」と国民に呼び掛けた。
 また、就任後に東日本大震災の被災地を訪問して、震災直後に出会った少女と再会し、「小学校を建てて」と頼まれたエピソードも紹介。「遅々として進まない復興の危機」克服に決意を示した。
 演説は約4700字。6000~1万3000字あった民主党政権の所信表明と比べるとコンパクトだ。2月末にも施政方針演説を行うため、今回は「大きな方向性を示すことに重点を置いた」(周辺)という。同一国会で両演説を行うのは、1973年12月召集の通常国会での田中角栄元首相以来、39年ぶり。 
 
--------------------------------------------------------------------
 
出ましたね~
時事通信社の意味不明なタイトル。
必死で見つけたポイントが、「字数」と、「危機」の数。
こんなことしか、書けないんだ。