落選させることによって売国奴を止められる

「影の宰相」と呼ばれた男も姿を消す。徳島1区で元官房長官で党副代表の仙谷由人氏(66)が自民新人の福山守氏(59)に大敗。1996年以来守り続けた議席を失った。

 「完敗。私の不徳の致すところだ」。徳島市の事務所で仙谷氏は支持者に陳謝。「党の執行部の一員を占めた私自身の力量不足」とうつろな目でおわびの言葉を繰り返したが、マイクを持つ手は震え、国会で権勢をふるった面影はなかった。

 出身高校のOBを核に保守層を巻き込んだ「仙谷党」が支持基盤となり、当選を重ねた仙谷氏も「民主政権の戦犯」として逆風にさらされた。

 地元に張り付いて自転車で走り回り、野中広務官房長官を応援に招くなどなりふり構わぬ選挙戦を行ったが、劣勢を覆せなかった。

 神奈川10区では城島光力財務相(65)が、現職の財務相として戦後初めて落選した。城島氏は「心からおわびしたい。敗因はひとえに私の不徳の致すところ」と沈痛な表情を浮かべた。

 大阪12区の樽床伸二総務相(53)も落選し、「結果を厳粛に受け止めたい。私の力が及ばず、申し訳ありません」と集まった支援者らを前に力なく謝罪した。

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落選の責任は、自分の力が及ばず、不徳の致すところだと沈痛な面持ちで謝罪。
 
国益を損なうことに邁進してきたことと結びついているのだろうか。
 
解散・選挙がなければ・・今でも猛進していたはずだ。
なんで、野中広務が出てくるんだ?
民主党と同じところから後援されているのだろうか?
 
任期をまっとうして解散していたら・・と田中真紀子は言っていたが、
それこそ20議席もなかっただろうに。