マスゴミのウサンくさくさせる技術

「子どもマニフェスト」まで作った自民のあざとさ

　国民感情からすれば、マニフェストなんてもうコリゴリ。有権者をだますツールにしか思えないが、自民党は子供用マニフェストまで作っていた。「こども政権公約」がそれで、何と、１０万部も刷ったという。

　中をめくると、「教育あっての将来です」「安心あっての暮らしです」などと書かれている。小学生でも読めるように漢字にはふりがなが付いている。自民党は前回の参院選でも子供マニフェストを刷った。このときは５万部。今回、それを倍にした。前回、効果があったからだ。子供が小冊子を家に持ち帰る。母親が見て、父親に話す。それで２票。そんな魂胆があるらしい。実は公明党も同じようなことをやっている。こちらはＨＰで閲覧できる。あざとさがにじみ出るが、政治解説者の篠原文也氏はこう言った。

「これは福田、麻生内閣の教育再生懇談会で提唱され、前回の参院選で初めて自民党が作ったもの。狙いは主権者教育の充実で、欧米では大統領選の模擬選挙など、さまざまなメニューがある。子供の頃から主権者意識を持ってもらうのが目的です」

　趣旨はわかるが、自民党がやるとウサンくさくなる。

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自民党は何をやっても、叩かれます。

ウサンくさくさせる技術は、いつも磨いていまいすね。

民主党が同じことをしたら、こんな感じかな。

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「子どもマニフェスト」民主党の知恵

　国民感情からすれば、マニフェストなんてもうコリゴリ。有権者をだますツールにしか思えないが、民主党は子供用マニフェストを作成した。「こども政権公約」。１０万部を作成。

　中をめくると、「教育あっての将来です」「安心あっての暮らしです」と書かれている。小学生でも読めるように漢字にはふりがなが付いている。民主党は前回の参院選でも子供マニフェストを作成した。このときは５万部。今回、それを倍にした。前回、効果があったからだ。子供が小冊子を家に持ち帰る。母親が見て、父親に話す。家庭内でも政治に興味をもってもらう。そんなねらいがある。

　民主党は、知恵を絞り、将来の有権者に政治への興味をつなげている。