1日の内閣改造で、民主党政権の閣僚と党役員の人事は終了だ。対する自民党は安倍総裁と石破幹事長がテレビに出まくり、「どんなに延ばしても衆院選は12月」などと息巻いている。谷垣前総裁が3年かけても解散に追い込めなかったのに、右翼コンビなら数カ月でやれるという根拠はない。それでも自信マンマンなのだ。
 もっとも、いくら2人がギャンギャン吠えても、解散は首相の専権事項。「近いうちに」から「いずれの日にか」へ表現を後退させた野田首相が、年内に解散する可能性はゼロだ。
「10月や11月に解散する気があるのなら、9月でもやれたはず。それをパスして内閣改造もやったのです。1カ月やそこらで解散に踏み切るわけがありません。結局、選挙は来年。衆参ダブルが濃厚です。いくら自民党が解散を求めても、野田首相はウンとは言わないでしょう」(政治評論家・有馬晴海氏)
 ただ、離党者が相次ぐ民主党は、過半数割れが迫っている。民主党執行部に反発して飛び出したり、選挙目当てで維新の会に流れたりする衆院議員が増えれば、ピンチだ。
 
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なるほど。
結局は、民主党議員を当選させた日本人の責任だ。
離党をお願い陳情することが第一かもしれない。
 
あと9人。
 
どうにか過半数を切ることを願うばかりだ。