一本化のはずが・・・

なんじゃそりゃ?

いい加減、政治ごっこは、やめにして欲しい。

見るに堪えない・・いや、気持ち悪い。

酩酊会見以上に、恥ずかしい自己中。

こんな政治、あり得ないでしょう。。

もし、自民党がこんなことをしていたら、民主党は猛反対したはず。

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陳情窓口 幹事長室に一本化のはずが… 連合は特別“首相ルート”
■選挙戦での貢献評価

 政府・民主党は5日、同党最大の支持団体、日本労働組合総連合会(連合)からの陳情については特別扱いとして鳩山由紀夫首相ら官邸首脳や各省庁への直通ルートでも受け付ける方針を固めた。2日の党役員会で国会議員や地方組織、自治体、業界団体の陳情に関し小沢一郎幹事長率いる幹事長室への窓口一本化を決めたばかり。しかし、連合にかぎっては幹事長室のほか、鳩山首相平野博文官房長官、各省庁の政務官の3ルートでの陳情も認めて優遇する。

  [フォト]高木剛連合会長と握手を交わす鳩山由紀夫首相

 連合の陳情のうち、政策課題に関するものは、政府側の3ルートで受け付ける。法案の修正、選挙態勢の要請や、連合と党のトラブル処理など政策課題以外は幹事長室ルートで処理される。

 別格扱いは、連合の貢献が高く評価されたからだ。民主党政権樹立の基礎は、平成19年の参院選と今年8月の衆院選での大勝によって築かれたが、この2つの選挙戦で連合は、民主党を支持して多くの票を集めた。

 加えて、民主党は来年7月の参院選でも連合の集票力に期待しており、緊密な関係維持が重要と判断したようだ。

 政府3ルートのうち、首相ルートは、自民党政権下で年数回実施されてきた首相と連合会長によるトップ会談(政労会見)を充実させることで実現する。

 従来の政労会見は政府側が連合の意見を形式的に聞き置くだけに終わる場合も多かったが、今後はより実質的な協議を行う。来月初旬にも鳩山首相と古賀伸明会長が会談する。

 野党時代に民主党政調会長と連合が行ってきた定期協議は、政調組織の廃止に伴って取りやめる。その代わりに政府3ルートのひとつとして、平野氏に加えて松野頼久松井孝治官房副長官ら政府側と、連合の南雲弘行事務局長ら幹部による「政府・連合定期協議」を創設する。

 また、各省庁の政務官ルートについては連合だけでなく、連合傘下の産業別労働組合(産別)も直接、政策要望できる。労組側は「スムーズな政策実現ができる」(産別労組幹部)と歓迎している。

 ただ、連合は他団体よりも優遇されることについて「以前からあった政と労の協議の場が少し充実しただけで、特別扱いされていると国民に思われたくない」(連合関係者)と複雑な心境も吐露している。