菅・鳩山・小沢 の全体像

これは面白い!

日本丸は、小沢さんだったのか。

何となく腑に落ちる。

マスコミの天敵のような小沢さん。

そのことが証拠のようなものだ。

いや~なイメージを持っていたけど、そうだったんだ・・

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2011年6月 5日 (日)
菅・鳩山・小沢 の全体像
内閣不信任案が否決された直後から、表向き菅直人鳩山由紀夫小沢一郎の関係がややこしくなっているように見える。 菅直人が鳩山・小沢を裏切ったという話が多い。、それもある1面ではあるが、私が考えるには鳩山氏が菅直人小沢一郎を何かの目的のためにうまく利用している面があるのだろうというふうに考える。 それは大きくいえば欧州ロスチャイルド勢力による米ロックフェラー帝国を叩きのめす=世界覇権を崩壊させることではないかということだ。


こういう話をするとフリーメーソンなどの組織の事を持ち出し、陰謀論好きでフリーメーソンという組織を得体の知れない気味の悪いものだと吹聴し、それでマスターベーションをしているアホが調子こいて乗ってくるだろうが、全く知らない人はフリーメーソンなるものはもっと現実的なものであると考えて欲しい。 副島隆彦氏やお弟子さんである中田安彦氏両氏は過去から現在までの歴史をしっかり分析・理解し、この世界政治の中でや世界で起こっていることを陰謀論のみならずそれが普通に現実の人間が政治的・各国の経済的目的のためにやっていることだと理論立てて述べている。


フリーメーソン=「ユダヤ人が世界を支配するための組織」 という見方は、興味はそそるが現実には支持されない、面白がって儲けようとする者たちの常套句である。 ま~簡単にいえば、ある勢力たちによる世界を盤にした利権争いだということ。


フリーメーソンとは、ユダヤ人を中心に世界各国に散らばっている大企業などを経営する有能な者を集めた組織であり、身近で例えれば経団連ロータリークラブなども同じような体制である。 だから経団連という組織の形もフリーメーソンそのものであり、そこに宇宙人や悪魔がいるわけではない(笑) いるのは大企業を経営し利益を追求している、「良いものを食って太った豚か猿」の経営者である。


ただ世界の歴史からみれば当然影響力を持ってきた・いるのはユダヤ系であるためにユダヤ陰謀論が大きくなるのだ。 遠い過去に遡れば、日本人とは大陸等から移住してきた者の集まりであり、その中には当然ユダヤ系の血が入っているものもいるだろう。 もしかするとそれは私かもしれないしあなたかもしれないが、それは誰にも分からない。 中国人や韓国人の中にもいるだろう。 


市井の歴史研究家である植田信氏によれば、世界各地から極東の小さな島に集まり住み着いた人たち(土人・原住民)を支配しまとめあげ、当時の日本(日本という名はなかった)を宗主国である帝国(今の中国)の支配から逃れるために対抗できる国を作り上げた結果が本当の日本の建国らしい。 その日本を作ったのが天皇自体ではなく「藤原不比等」という人物であり、この不比等が日本人(土人・原住民=今でいえば一般大衆)をまとめあげるために天皇の名を利用したようだ。


そして今のほとんどの日本人の心にある、天皇や官僚が日本の中心で偉いという考えは、この不比等が作った「大宝律令」以来続くものであり、これが律令理性の元であり、植田氏は日本人がこの律令理性から自然理性に変わらない限りは現在の官僚機構による日本支配が続くと述べている。その現在の官僚機構のご主人様は、天皇のように見せかけておきながら現実は米国が官僚機構のご主人様なのだ。


話を元に戻す。 だから菅直人鳩山由紀夫小沢一郎の立ち位置を、私なりに大きな枠に当てはめてみると、

菅直人民主党が野党の頃から、巧妙に米国と関わり育てられた政治家=時がくれば民主党を乗っ取ることが目的=米ロックフェラーの操り人形。 同じく前原誠司もだ。

だから菅直人小泉純一郎らと関わりがあるのだろう。(三井環氏の検察裏金暴露や石井鉱基の暗殺後の対応からみてもそうだ)


鳩山由紀夫=爺さんの鳩山一郎氏の頃からそうだが、欧州との関わりが強く大企業のブリジストンの関係もある。 地球温暖化二酸化炭素悪説)=アル・ゴア=欧州ロスチャイルド系=原子力推進=打倒・ロックフェラー帝国。 今回の日本の原発事故で原子力発電が衰退することに危機感があるだろう。 ただ現在の日本の原発は欧州製がメインではなく米GE社の壊れやすいものばかりであり、そして日本が原子力発電をやり始めた頃から米国の圧力で日本独自で原子炉の開発や修理・研究ができなかったらしい。 だから今回の福島原発地震で冷却装置が壊れたにも関わらずその対処ができなかった(できるわけがない。研究などをさせてもらえなかったのだから)。 東電による無理なコスト削減もあるだろう。 だから鳩山由紀夫氏は何とかして原子力危険という風潮を和らげ、原子炉を欧州製のものに転換し原子力発電を無くさずにソフトランディングしたいのではないだろうか。


小沢一郎=現在、大勢力の後ろ盾がない日本国・国民の本物の代表である。=覇権国(米国)と対等に交渉できる力がある、属国日本の代表。 現在の米帝国・世界皇帝であるデヴィッド・ロックフェラーの甥(ロックフェラー本家直系)であり、デヴィッドに対抗するジェイ・ロックフェラーと過去に親交があり(ジェイに育てられたと言ったほうがよい)、次期覇権国になるだろう中国との関わりも深い。 だから小沢一郎氏は米国(デヴィッドロックフェラー)にとっても、その家来である日本の官僚機構にとっても邪魔であり敵なのだ。 だから検察を使い陸山会問題などの冤罪で小沢一郎氏の手足を縛りつけ、マスコミ(これも米国の家来)に、嘘八百の「小沢=悪」を報道させ国民に小沢悪のイメージを植え付けているのである。


私たちがよ~く頭に入れておかなければならないことは、遠い昔から日本とは資源が少なく軍事力もない通常で考えれば弱小国であり、経済と技術を大国から分けて(盗んで)もらってそれを改良してきただけの国であり、その中で生きていかなければならないという宿命があるということだ。 だから大国ばかりに利益をもたらせて生きようとする菅直人鳩山由紀夫氏よりも、世界各国に対しても日本国内の最大権力者=官僚機構に対しても堂々と渡り合える小沢一郎氏が日本・日本国民には必要であり権力を与えるべき人物なのである。 ただ、小沢氏も人間だからいつかは年老いていくし、その後小沢氏に次ぐ日本国・国民の代表=王(キング)を育てなければならないだろう。


そのためには、我々国民が目覚めなければならない。 そして日本と世界の歴史の真実や言葉の本当の意味を理解しなければならない。、今ある体制(似非民主主義)を本物の民主主義(正確には議会制民主政体)にし、国と国民を守るための政治家を多くつくらなければならない。 だからそれを邪魔する米国と官僚機構を弱体化させ、これから成長する子供たちに、汚いことであろうとも正しい・正確な歴史と真実を教え教育をすべきである。 日本の過去を隠してはならない。


また以前から何度も言っているが、小沢氏の代だけで全てうまくいく保証などない。 だから日本が米国の属国から独立国になるにはあと2,30年かかるだろうから、これはゲリラ戦なのである。 小沢氏がダメだったら、それに続く政治家を国民が生み育てていかなければならない責任と使命がある。 仮に中国が米国の次の覇権国になったら、これもまた中国の主席=皇帝と対等に交渉できる政治家が必要になるということだ。 ただ、日本が中国の属国になりにくいのは、日本の官僚機構の中にもマスコミの中にも中国に利する者(スパイ)がほとんどいないということだ。  それよりも現在は、政治家よりも官僚やマスコミのほうが力があるから米国の属国になってしまっているのだから、官僚機構とマスコミの力を削ぎ、政治家(国民の代表。失政すれば選挙で落とせる)に力を与えることだ。


だから私からみれば、仮に政治家が賄賂など貰おうが、それの何百倍、何千倍もの利益を国と国民に与えている・くれると思えるならば、国民はその賄賂を受け取ったことを問題にすべきではないと考える。 これは故小室直樹氏も言っていたことだ。 ま~とにかく政局を予測することは難しいが、小沢一郎氏はまだまだ健在であることは確かだろう。 ただ今後も陸山会についての判決で、裁判官が法と正義を無視した判決を出す可能性もあり、油断は禁物であるということだ。