【名言か迷言か】問責可決で仙谷氏 「辞任まったくといっていいほど、ない」

ここまで無責任な人は・・政治家でいることは難しいのではないか?
次の地方統一選挙はどうするつもりか?
民主党議員の半分以上は職を失うであろう。
いや、もっと厳しいかも。

徹底的に民主党をぶっ壊すつもりなんですね。

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【名言か迷言か】問責可決で仙谷氏 「辞任まったくといっていいほど、ない」
2010.12.4 18:00

このニュースのトピックス:名言か迷言か

参院本会議で自身の問責決議案が可決され、深々と頭を下げる仙谷官房長官=11月26日夜 沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件をめぐる対応が不適切だったとして、仙谷由人官房長官の問責決議が11月26日夜の参院本会議で可決された。週が明けた29日、記者会見で辞任する意思があるかを問われた仙谷氏は、即座に答えた。

 「まったくといっていいほど、ありません」

 仙谷氏は「私は衆院で(不信任決議案が否決され、)信任されている。信任とか問責とかいう問題が憲法上、法律上の問題としてもどういう関係にあるのか、整理されないと(ならない)」と述べ、問責決議には法的拘束力がないことを強調した。

 「憲法上の問題ではなく、政治家としての判断を聞きたい」と食い下がる記者団に対し、仙谷氏は「だけど政治家は憲法を踏まえないで、政治家をできないじゃないですか」と反論。さらに問責を受けたことの政治的意味合いを問われると、ポケットに手を突っ込んで「私にとっては不明です」と余裕の笑みを浮かべた。

 「(菅直人首相からは)『続けてほしい』とか、『辞めろ』とか一切いわれておりません。(辞任しないことの)根拠はありません。今の職責を命じられているので全うするだけ、ということでございます」

 ただ、同日行われた与野党党首会談は仙谷氏の出欠をめぐって紛糾した。野党側は問責を受けた仙谷氏の同席を認めず、結局、予定から3時間遅れで開催された。

 党首会談で、みんなの党渡辺喜美代表は「仙谷氏については問責決議が可決されているので即刻罷免してほしい。これが危機管理の第一歩になる」と仙谷氏更迭を要求した。首相は、これには答えなかった。

会談後、渡辺氏は記者団にこう指摘した。

 「(首相の対応は)まったくナンセンスだ。問責を可決された重みについてまったく反省がない。直近の民意といっていたのは民主党ではないか。(今夏に改選が行われた)参院は直近の民意だ。何を考えているんですかね」

 首相は仙谷氏を続投させる方針を示すが、自民、公明両党は仙谷氏が出席する国会審議には応じない方針を決めた。来年1月召集の通常国会は冒頭から波乱含みの展開が予想される。民主党内からは内閣改造を求める声が出始めており、首相は一層厳しいかじ取りを迫られている。(赤地真志帆)