怪しいNHK報道 新型インフルエンザ
NHKの報道がまた怪しい・・・。
新型インフルエンザの死者の数が、「推計死亡例数と報告された死亡数がものの見事に一致する」という点もすごいと思うが・・
タミフルの効果もさりげなく混ぜてあるが、本当に大丈夫なのか??
タミフルで助かった人もいれば、タミフルがなくても助かった人もいるし、
タミフルのせいで重篤になった人もいるでしょう。
そんな事には触れもせず・・・
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「よっしー^^の音楽王国(よっしー^^王立新型インフルエンザ研究所」のブログより転載記事です。
これってほんと?NHKさん??
2010/4/25(日) 午後 10:17
昨夜のNHKニュースで以下のような聞き捨てならぬ報道がされたようです。
まずはそのニュースを以下に引用します。
死者 季節性の数十分の1以下
4月24日 19時16分
新型インフルエンザがアメリカやメキシコで確認されて24日で1年になります。国立感染症研究所が新型インフルエンザによる国内の死者の数を推計したところ、およそ200人となり、多い年には1万人以上が死亡する季節性インフルエンザの数十分の1以下だったことが初めてわかりました。
インフルエンザの流行では、患者が検査を受けないまま死亡したり、感染と死亡との因果関係が明らかでなかったりして、正確に死者の数を把握することが難しいため、国立感染症研究所が毎年、人口動態統計を基に死者の数を推計しています。この方法で推計すると、季節性インフルエンザの死者の数は、多い年には1万人を超えますが、ことし2月までの新型インフルエンザでは、死者はおよそ200人となり、季節性インフルエンザの数十分の1以下だったことが初めてわかりました。専門家は、医療機関でタミフルなどの治療が迅速に行われたことや学級閉鎖などで重症化のリスクの高い中高年に感染が広がるのを防いだことが、死者の数を減らすことにつながったとみています。国立感染症研究所の安井良則主任研究官は「日本の死者数は欧米に比べ非常に少ない。医療機関で対策を取り、迅速な治療をできたことが死亡者を少なくできた大きな要因だろう。患者の多くが、重症化のリスクの高い高齢者でなく比較的体力のある若い世代だったことも影響していると考えられる」と話しています。
(引用終わり)
この記事を執筆している時点では、国立感染症研究所にはこのような報告はアップされていません。
新型インフルエンザ関連死は現在198例でとまっています。つまり報告数が約200人ということですね。このニュースが本当だとすると、推計死亡例数と報告された死亡数がものの見事に一致するという、わたしにはありえない結果となります。理由は、上記ニュースもあるように、インフルエンザの流行では、患者が検査を受けないまま死亡したり、感染と死亡との因果関係が明らかでなかったりして、正確に死者の数を把握することが難しいからです。
国立感染症研究所感染症情報センターのインフルエンザ関連死亡迅速把握システムでは、以下のように述べています。
http://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/inf-rpd/20total.html
19大都市の合計(2010年4月15日現在)
◇報告対象は13週までの死亡ですが、報告遅れを受け付けております。4月15日現在で、東京特別区と札幌市、仙台市、千葉市、さいたま市、横浜市、川崎市、名古屋市、京都市、広島市、福岡市、大阪市、岡山市、静岡市、新潟市、浜松市、堺市、北九州市から報告がありました。福岡市で50・8・12週、岡山で第53週、さいたまで第1週、広島で第53週にそれぞれ若干名の超過死亡を観測しています。すべての都市・保健所からの報告がそろっていませんので、現状では正確な評価は難しいと思われますが、報告データからすると、季節性インフルエンザを凌駕するような超過死亡は発生していないと思われます。
(引用終わり)
これは、新型インフルエンザ関連死亡例の報告数を、統計学的な推計値と混同したのではないかと思いますが、違いますかね?これが本当だったら、日本の医師はものすごく優秀です(そんなはずがない・・・)
新型インフルエンザの死者の数が、「推計死亡例数と報告された死亡数がものの見事に一致する」という点もすごいと思うが・・
タミフルの効果もさりげなく混ぜてあるが、本当に大丈夫なのか??
タミフルで助かった人もいれば、タミフルがなくても助かった人もいるし、
タミフルのせいで重篤になった人もいるでしょう。
そんな事には触れもせず・・・
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「よっしー^^の音楽王国(よっしー^^王立新型インフルエンザ研究所」のブログより転載記事です。
これってほんと?NHKさん??
2010/4/25(日) 午後 10:17
昨夜のNHKニュースで以下のような聞き捨てならぬ報道がされたようです。
まずはそのニュースを以下に引用します。
死者 季節性の数十分の1以下
4月24日 19時16分
新型インフルエンザがアメリカやメキシコで確認されて24日で1年になります。国立感染症研究所が新型インフルエンザによる国内の死者の数を推計したところ、およそ200人となり、多い年には1万人以上が死亡する季節性インフルエンザの数十分の1以下だったことが初めてわかりました。
インフルエンザの流行では、患者が検査を受けないまま死亡したり、感染と死亡との因果関係が明らかでなかったりして、正確に死者の数を把握することが難しいため、国立感染症研究所が毎年、人口動態統計を基に死者の数を推計しています。この方法で推計すると、季節性インフルエンザの死者の数は、多い年には1万人を超えますが、ことし2月までの新型インフルエンザでは、死者はおよそ200人となり、季節性インフルエンザの数十分の1以下だったことが初めてわかりました。専門家は、医療機関でタミフルなどの治療が迅速に行われたことや学級閉鎖などで重症化のリスクの高い中高年に感染が広がるのを防いだことが、死者の数を減らすことにつながったとみています。国立感染症研究所の安井良則主任研究官は「日本の死者数は欧米に比べ非常に少ない。医療機関で対策を取り、迅速な治療をできたことが死亡者を少なくできた大きな要因だろう。患者の多くが、重症化のリスクの高い高齢者でなく比較的体力のある若い世代だったことも影響していると考えられる」と話しています。
(引用終わり)
この記事を執筆している時点では、国立感染症研究所にはこのような報告はアップされていません。
新型インフルエンザ関連死は現在198例でとまっています。つまり報告数が約200人ということですね。このニュースが本当だとすると、推計死亡例数と報告された死亡数がものの見事に一致するという、わたしにはありえない結果となります。理由は、上記ニュースもあるように、インフルエンザの流行では、患者が検査を受けないまま死亡したり、感染と死亡との因果関係が明らかでなかったりして、正確に死者の数を把握することが難しいからです。
国立感染症研究所感染症情報センターのインフルエンザ関連死亡迅速把握システムでは、以下のように述べています。
http://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/inf-rpd/20total.html
19大都市の合計(2010年4月15日現在)
◇報告対象は13週までの死亡ですが、報告遅れを受け付けております。4月15日現在で、東京特別区と札幌市、仙台市、千葉市、さいたま市、横浜市、川崎市、名古屋市、京都市、広島市、福岡市、大阪市、岡山市、静岡市、新潟市、浜松市、堺市、北九州市から報告がありました。福岡市で50・8・12週、岡山で第53週、さいたまで第1週、広島で第53週にそれぞれ若干名の超過死亡を観測しています。すべての都市・保健所からの報告がそろっていませんので、現状では正確な評価は難しいと思われますが、報告データからすると、季節性インフルエンザを凌駕するような超過死亡は発生していないと思われます。
(引用終わり)
これは、新型インフルエンザ関連死亡例の報告数を、統計学的な推計値と混同したのではないかと思いますが、違いますかね?これが本当だったら、日本の医師はものすごく優秀です(そんなはずがない・・・)