【単刀直言】「渡部恒三さんが“反小沢”を助長」平野貞夫元参院議員

政権交代は、やるやる詐欺に騙された結果です。

小沢さん、鳩山さんをはじめ、真の政権交代をやる器の人物は民主党にはいません。

それならば、まだ官僚がやった方がマシでしょう。

彼らは、私腹を肥やせることはないでしょう。

源泉徴収されているのですから・・

霞ヶ関の国家公務員は、激務です。

国会や、会議の場で居眠りしているような閣僚を見ると腹が立ちます。

選挙になると血眼になる姿とは、別人です。


次の参議院選挙で政権交代した方が、真の政権交代かも。

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【単刀直言】「渡部恒三さんが“反小沢”を助長」平野貞夫参院議員
2010.2.18 21:16

このニュースのトピックス:小沢一郎
 鳩山政権の混迷が批判されている原因は、民主党議員が昨年8月30日の歴史的意義を理解していないことです。120年の日本の議会政治史で、初めて有権者によって行われた政権交代なのです。民主党議員はあれよあれよという間の政権交代だったから、その意義を深く考えていない。

 これは私と小沢(一郎)さんとで一致している意見なのですが、鳩山政権は日本で初めて民衆が作った国家権力で、昨年の衆院選は無血革命だったといえます。権力を握ってきた自民党、官僚はそれを失ったわけですから、認識して危機感を持っていますが、肝心の民主党議員が認識していない。

 民主党議員は官僚支配を変えると言いますが、そのためには知恵を出さなくてはだめです。本当に変えるためには官僚を説得して共通の認識を持ち、丁寧にやっていくべきです。官僚と戦うべき時は戦わなければなりませんが、それは根本の問題でやるべきで、端っこの問題で国民の人気を取ろうと官僚いじめのようなことはやっちゃいけません。

 鳩山政権の問題は「政府は鳩山、党は小沢」と分けて口を出さないようにしたことです。これは実は民主党のドロドロした権力闘争によるものなんです。反小沢グループが小沢さんを政策協議にかかわらせないようにした。それで一番困っているのは鳩山(由紀夫)さんです。鳩山さんは小沢さんも含め主要な人とよく話をしていけばいい。