三原じゅん子、参院選出馬へ…自民比例で擁立に向け調整

何やっているんだ。自民党は。

千載一遇のチャンスを・・・自ら壊す気か。

有名人ではない、知名度に頼らないで選挙をすべき。

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三原じゅん子参院選出馬へ…自民比例で擁立に向け調整
2月17日8時1分配信 スポーツ報知

 自民党が今夏の参院選で、女優の三原じゅん子(45)を比例代表で擁立する方向で調整に入っていることが16日、分かった。関係者によると、同党の選対関係者がすでに三原と複数回面会し、出馬を打診しているという。近く最終結論が出る見通しだ。

 複数の関係者によると、三原はすでに、自民党河村建夫選対局長代理(67)に面会。「党側は昨年の11月頃から、三原さんと連絡をとり、7回くらいは会っているそうです」という。河村氏は三原の人柄や姿勢を絶賛しており、近々、結論が出る見通しという。

 「顔はヤバイよ。ボディーにしな、ボディーに」。TBS系ドラマ「3年B組金八先生」の名セリフとともに「ツッパリ」キャラで人気を集めた三原。現在はドラマやバラエティー番組でも活躍している。女性としては結婚や離婚、病気も経験した苦労人。08年には子宮頸(けい)がんを患い、子宮全摘出手術を受けた。現在は舞台監督の末永善洋氏(38)と3度目の結婚を視野に、真剣交際していることが報じられたばかりだ。

 政治への関心は、オフィシャルブログ「夢前案内人」でたびたびつづっていた。昨年5月には「テレビを見ていたら、民主党は情けないなー。岡田さん!本音を言ってくれたら応援したのに」と、代表選に出馬した岡田克也氏にダメ出し。「ガッカリだよ、民主党!」と書き込んだ。

 政権交代直後の8月31日には「自民党は全員ダメ 民主党なら誰でもいい この風潮が怖いと私は危惧しています」とした上で「農林水産大臣の石破大臣が圧勝した事だけでも私はホッとしました」とつづっていた。

 野党に転落し、候補者の擁立に苦心しているとされる自民党。「民主はヤバイよ、自民にしな、自民に」―。三原が起爆剤になるのか注目される。

 ◆事務所は否定

 三原が所属する事務所「T―JACK」のマネジャーはこの日、本紙の取材に対して、三原の参院選出馬の可能性を否定した。「何件か問い合わせはいただきましたが、今のところそういう動きはありません。自民党から出馬要請を受けていることもありません」と話した。

 しかし、三原が以前から政治に関心を持っているのは事実で、ブログでは時折、政治の話題に触れている。マネジャーは「今の政治に批判的な意見も持っているようです。もし(立候補が)決まるようなことがあれば、こちらからお知らせします」と話した。

 ◆三原 じゅん子(みはら・じゅんこ)1964年9月13日、東京都板橋区生まれ。45歳。小学校時代から子役として活躍。79年「3年B組金八先生」でブレーク。80年「セクシー・ナイト」で歌手デビュー。「ポスト山口百恵」ともいわれ、紅白歌合戦にも出場。84年「順子」から改名。カーレーサーとしても活躍し、国際B級ライセンスも所持。2度の離婚を経て、現在は舞台監督と交際中。