政府・民主で小沢氏に距離置く動きが表面化 「擁護」は側近限定に? (2/2ページ)

政府・民主で小沢氏に距離置く動きが表面化 「擁護」は側近限定に? (2/2ページ)
2010.1.29 00:33
>「民主党衆参国会議員各位 これを読めば石川議員逮捕の背景が分かります!!」と書かれた森裕子参院議員のメモと検察を批判する記事を載せた日刊ゲンダイのコピーの束が投げ込まれた。党内でもあえて小沢氏擁護を声高に叫ばなければならないことが、親小沢派議員の苦しい立場を示している。


日刊ゲンダイのコピーですか・・。

日刊ゲンダイ時事通信が、非常にうさん臭く感じているのは私だけでしょうか・・・

でも、週刊現代日刊ゲンダイとは、また違うのかな?

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幹事長室を出て国会を後にする小沢一郎・幹事長=28日午後4時55分、国会内(酒巻俊介撮影) 21日夜、国会近くのイタリア料理店に新人、中堅ら約40人が集まった。「新年会」の名目だったが、小沢氏に近い細野豪志副幹事長が突然「もっとマジメな話、政治の話をしよう」と小沢氏の問題について意見交換を促した。参加者の一人が「検察の捜査は不当」と発言したが、参加者は顔を見合わせるばかりだった。

 鳩山由紀夫首相や閣僚らの言動も変化し始めている。鳩山首相は28日、記者団に「小沢氏と距離を置いたつもりはない」と否定した。しかし、27日夜、小沢氏の進退について聞かれ、「今は私は幹事長としてがんばってもらいたいと思っています」と述べた。あえて「今は」と前置きしたところに、鳩山首相の複雑な心境が表れている。首相側近は最近、「あなたまで巻き込まれないように」と助言した。

 小沢氏に近い原口一博総務相も26日の記者会見で「疑いがもたれた議員は誠実に国会で疑いを晴らすべきだ」と発言した。小沢氏は国会招致に応じるべきだとの考えを示唆したと受け止められている。

 焦りを隠せないのが小沢氏に近い中堅議員らだ。27日午前、民主党の衆参国会議員の国会事務所のポストには、「民主党衆参国会議員各位 これを読めば石川議員逮捕の背景が分かります!!」と書かれた森裕子参院議員のメモと検察を批判する記事を載せた日刊ゲンダイのコピーの束が投げ込まれた。党内でもあえて小沢氏擁護を声高に叫ばなければならないことが、親小沢派議員の苦しい立場を示している。