<不法追い出し>家主にも慰謝料支払い命令 姫路簡裁 近藤哲裁判官

近藤哲裁判官に聞きたい。

法律に照らし合わせたら、家賃を払わなくてもよい結果になったのか??

いい国になりましたね~

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<不法追い出し>家主にも慰謝料支払い命令 姫路簡裁
12月22日20時22分配信 毎日新聞

 不法な追い出し行為によって賃貸マンションから閉め出されたとして、兵庫県姫路市の飲食店員の男性(53)が市内の管理会社と家主を相手取って起こした損害賠償請求訴訟で、姫路簡裁(近藤哲裁判官)は22日、管理会社に業務委託した家主にも責任があると認め、両者に慰謝料など計40万5000円の支払いを命じた。「全国追い出し屋対策会議」によると、鍵の交換など直接的な行為を行っていない家主の責任を認めたのは全国初。

 簡裁は一方で、男性にも未払い分の家賃約36万円の支払い義務があると認定。このため被告側の支払いは事実上、ほぼ相殺された。

 判決によると、管理会社は家主から男性の家賃取り立てを依頼され、昨年6月の3日間と今年5月の20日間、玄関ドアの鍵部分に専用カバーを付けるなどして男性を不法に部屋から閉め出した。この間、男性は車の中での生活を強いられた。

 男性の代理人を務めた対策会議事務局長の堀泰夫・司法書士は「追い出し屋被害の予防につながる意義ある判決」と評価した。一方、管理会社は「詳細を把握していないのでコメントできない」としている。【山川淳平】