習近平副主席訪日 日中親善には“逆効果?”

そうそう!
逆効果でしたね!!

中国に何の偏見も持っていませんでしたが、
今回の件で、いや~な感情を中国に持ってしまいました。

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習近平副主席訪日 日中親善には“逆効果?”
2009.12.16 19:58

中国の習近平・副主席の車列を見送る関係者ら=14日午後、羽田空港(大西正純撮影) 【北京=矢板明夫】中国の習近平国家副主席は16日、北九州市を視察し3日間の訪日日程を終了した。中国の次世代指導者の“お披露目”という意味を持つ今回の訪日は、日中の親善をアピールすることが目的だった。しかし、特例扱いを受けての天皇陛下との会見は日本国民から反発を招き、日中関係筋の間には「今後の中国と皇室の交流に支障が出かねない」と逆効果を懸念する声も出ている。

 習副主席は3日間の日本滞在中、与野党日中友好団体、地方自治体など多くの日本側の関係者と交流したが、東シナ海ガス田共同開発、中国製ギョーザ中毒事件など日中間で懸案となっている具体的事案にほとんど踏み込まず、「今後の日中協力の大切さ」を繰り返し強調した。16日付の中国メディアも、「特例会見」による日本国内の波紋にほとんど触れず、今回の訪問を「順調」「成功」と報じている。

 しかし一方では、「訪問はむしろマイナス効果が大きい」との見方もある。北京の日中関係筋によると、中国側は2012年の国交正常化40周年に合わせて天皇陛下か皇太子さまの訪中を希望しているが、今回の特例会見によって実現が難しくなる可能性もあるという。同筋は「多くの日本国民は、今回の中国側の強引な要請手法に不満をもっており、これからは中国による皇室の政治利用への警戒がさらに高まるのが必至だ」と分析している。