“八方美人”鳩山、連立に振り回され、米駐日大使に怒られ

「ルース駐日大使は会合の途中から人払いを求め、岡田克也外相と北沢俊美防衛相に対し、顔を真っ赤にして大声を張り上げ、怒りをあらわにしたという。」


恥ずかしかったでしょうね。屈辱だったでしょうね。
岡田克也さん。

岡田さんなんてイオングループの創業者の子息。
しかも、エリートコース。
怒られてことなんてないんじゃないの?

しかも、こっちは嘘つき状態。
完全に、バカ総理のおかげで、謝るしかないんじゃなかったのかなぁ・・

---------------------------------------------------------------------

“八方美人”鳩山、連立に振り回され、米駐日大使に怒られ
配信元:
2009/12/05 17:22更新

早くも政権末期の予感…。鳩山政権は沖縄の米軍普天間基地移設問題で、現行の移設計画に反対する社民党に配慮し、年内決着を断念したが、米政府がこれに激怒した。また、先の社民党離脱騒動に加え、追加経済対策では、国民新党の「増額要求」に結論を持ち越した。外から叱られ、内では連立を組む少数政党に振り回され、事業仕分け劇場が終わったあたりから、頼りなさばかりが目立っている。


 普天間基地移設問題をめぐる4日の日米閣僚級作業グループ会合。沖縄県辺野古沖に移設する現行計画は、社民党の反対で年内決着は困難と伝え、理解を求めた日本側に対し、米側は一歩も譲らなかった。

 それどころか、ルース駐日大使は会合の途中から人払いを求め、岡田克也外相と北沢俊美防衛相に対し、顔を真っ赤にして大声を張り上げ、怒りをあらわにしたという。

 もともと、鳩山首相が先月の日米首脳会談でオバマ米大統領に「トラスト・ミー(私を信じて)」と迅速に結論を出すことを約束。それだけに「日本側の調整不足による年内決着断念は裏切りと映った」(民主党関係者)のだ。

 一方、2009年度第二次補正予算案に盛り込む追加経済対策も、3日には、政府の担当者レベルで予算規模7.1兆円で基本合意していたが、4日になって国民新党亀井静香金融相が「待った」をかけた。「非常事態には非常事態のあるべき予算がある」と、8兆円に増額要求したのだ。

 結局、最終調整の場となるはずだった基本政策閣僚委員会に亀井氏は欠席。平野博文官房長官の説得にも応じず、経済対策決定は週明けに延期となった。

 官邸内から「カメはのろいから」とうらみ節も漏れるが、亀井氏は「国民新党の言うとおりにすれば、すぐまとまる」と気にする気配はない。

 民主党関係者からも、「(鳩山首相は)これまで米国や社民、国民新党などに対し、いい顔をしすぎた『八方美人』のツケがまわってきただけだ」と、冷ややかな声があがり始めた。