鳩山首相大ピンチ!献金疑惑3億円超!

大ピンチ!って・・・言ってる場合じゃないでしょう。

自民党が、「意気揚々」だの「政治責任も問いただしていかなければならないとはしゃいだ」だの、
不正を行った犯罪者を問いただす側を表現するものですか?(怒)

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鳩山首相大ピンチ!献金疑惑3億円超!元秘書在宅起訴へ
11月25日8時0分配信 スポーツ報知

 鳩山由紀夫首相(62)の経理担当だった元秘書が、政治資金規正法違反(虚偽記載)で在宅起訴される可能性が24日、強まった。虚偽記載の総額は3億円を超すと見られるが、首相の関与や監督責任の有無が、今後の焦点になる。首相は野党時代に「秘書の罪は政治家が罰を受けるべきだ」と公言したが、今回の事態については「すべて検察に任せている」と言葉少な。整合性のある対応どころか、もはや思考停止状態だ。

 鳩山首相資金管理団体友愛政経懇話会」の政治資金収支報告書虚偽記載問題で、東京地検特捜部は、政治資金規正法違反の罪で経理担当だった元公設第1秘書を在宅起訴する方向で検討を始めたもようだ。

 虚偽記載の総額は3億円を超す見通しで、元公設秘書は任意の事情聴取に対し、おおむね認める供述をしているもようだという。

 今後は、首相本人の関与や監督責任の有無などがクローズアップされることになる。特捜部は今後、首相に対する事情聴取が可能かどうか最高検などと協議。最終的な刑事処分を臨時国会閉会後に決めるとみられる。

 首相は野党時代に「秘書の罪は、政治家が罰を受けるべきだ」と大見えを切っていた。他党への攻撃が回り回って自身にはね返るいわゆる“ブーメラン”は、民主党お家芸。今回の件は政権基盤が揺らぎかねない重大事だけに、責任の取り方が問われることになりそうだ。しかし、首相はこの日、「これから最終的な判断がされる。すべて検察に任せている。いま私自身のことを含めて申し上げる時期ではない」と弱々しく語るのみだった。

 敵失を待つしか策がなかった自民党は、当然ながら意気揚々。大島理森幹事長は「捜査の結論が出たら政治責任も問いただしていかなければならない」とはしゃいだ。自民党が熱望してきた党首討論も、来月2日の開催が浮上してきた。15日に自転車事故を起こした谷垣禎一総裁も、顔に青タンを作りながら復帰。手負いの野党党首が、宇宙人首相にガブリとかみつく場面も見られそうだ。

 元秘書が起訴された場合、鳩山首相はどうなるか。政治ジャーナリストの山村明義氏は「元秘書の起訴でも政権への影響は限定的だが、首相の民主党内での立場が悪くなる」と指摘する。山村氏によると、あるメディアの世論調査で、内閣支持率は60%台を維持している一方で、首相個人への支持率は10%台に落ちているという。

 「リーダーシップの欠如、発言のぶれなどで首相への不信感が高まっているのが原因。党内ではすでに『いつでも(ポスト鳩山は)岡田克也外相に』との声が出始めている」(山村氏)。国会運営も含め、首相は難しいかじ取りが迫られている。