黒を白に見せる朝日新聞(レイシスト)のテクニック

大阪のヘイトスピーチ規制条例と、国のヘイトスピーチ規制法案、二つの規制法には若干の違いがある。大阪の規制条例は、日本人に対するヘイトスピーチも対象に含めている。国の規制法案は、日本人以外の人間が保護対象だ。

また、大阪は大阪の問題に対処する条例なので、在日朝鮮人に対するヘイトスピーチを主眼に作られている。一方、国は国全体の問題に対処せねばならないので、たとえば反基地サヨクの米兵に対するヘイトスピーチも考慮している。

国の規制法が施行されれば、米兵に「ヤンキーゴーホーム!」等と絶叫するプロ市民を取り締まることが可能になる。大変結構な話だが、国の規制法には罰則が無いため、たぶん実効性は無い。だから、特に気にもしていなかった。

ところが、今頃になってようやく気づいたのか、沖縄メディアが国の規制法について批判を始めた。沖縄サヨクは構造的差別の被害者を主張しているが、実は人種差別の加害者だとバレてしまうわけで、国の規制法は非常に不都合なのだ。

沖縄タイムスは完全に理性を失い、「銃を持った強い米兵を守るために、丸腰の弱い市民を取り締まるなんてケシカラン!」、等と意味不明の理屈で批判していた。アホらしくて無視していたが、朝日新聞が参戦してきたので気が変わった。

朝日新聞の文章・言論はクオリティが高い。朝日新聞を沖縄2紙と比べれば月とミジンコだ。本能しか持たない微生物を相手に議論をしたいとは思えないけれど、一定の知性を備えた人間が相手なら議論しても良い、議論する気になる。

で、その朝日新聞様が何と批判しているか。27日の社説「ヘイト法案 反差別の姿勢を明確に」から以下に抜粋する。

" 自民党ではこれまで、ヘイトスピーチを本来の趣旨とは異なる形で利用しようとする言動があった。脱原発デモや米軍基地への反対運動への法の適用を示唆するような発言があった。
 懸念されるのは、まさにそうした政治や行政による乱用である。人種や民族に対する差別行為をなくす本来の目的のために、恣意(しい)的でない的確な運用をいかに担保するか。その監視のあり方も十分論議すべきだ。"


素晴らしい。一見すると正論で、騙される人が続出しそうな主張だ。これぞインテリサヨクの詭弁である。これだから、no-risuは朝日新聞の購読がやめられない。

さて、この朝日社説の何が詭弁か。端的に言えば、「目的のすり替え」だ。ヘイトスピーチ規制の目的について、社説では「人種や民族に対する差別行為をなくす本来の目的のために」と書いている。朝日だけでなく、サヨクらはみな同じ言い方をする。

しかし、本質的な目的は人権保護であり、言葉の暴力から人々を守ることだ。守るべき「人々」に人種や民族など関係ない。関係があったらそれこそ差別だ。
ところが、朝日ら似非人権派は、
理由も示さず人種や民族を限定する。
レイシストめ。

一方、自民党ヘイトスピーチ規制の本質を理解しているから、プロ市民共の愚劣な誹謗中傷も平等に議論した。その自民党の平等な議論を批判する、朝日新聞ら似非人権派の要求こそ、「本来の目的に反した恣意的な運用」だろう。

いやはや。黒を白に見せる朝日新聞のテクニック、まったく大したものだと感服する。沖縄タイムス琉球新報も、少しは朝日を見習ってレベルアップしてくれないものかね。


朝日:ヘイト法案 反差別の姿勢を明確に
http://www.asahi.com/paper/editorial.html

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沖縄サヨクは構造的差別の被害者を主張しているが、実は人種差別の加害者だとバレてしまうわけで、国の規制法は非常に不都合なのだ。

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実は人種差別の加害者だとバレてしまうわけで・・

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実は人種差別の加害者

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見方が180度変わるねw

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正体がバレるのを必死で食い止めようとしてるけど
きっと流れは止まらない

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頑張れ、日本