日本の「緊急事態条項」にアレルギー反応を起こす人達

自民党憲法改正案に「緊急事態条項」を盛り込んだことについて、サヨクメディアや野党や言論人様方は一斉に批判している。緊急事態条項とは、テロや災害などで国家の一大事が発生したとき、政府に超法規的権限を与える内容だ。

反対派は、立憲主義の否定だの、民主主義の破壊だの、アベ独裁ファシズム条項だの、戦争のために災害を利用する条項だの、それはそれはヒステリックな拒否反応を示している。そんな状況の中で熊本地震が発生した。

熊本地震は大災害に違いないが、緊急事態条項を発動させるレベルでは無い(発動させても良いけど)、というのがno-risuの感覚だ。だから、熊本地震の報道を見聞きしても、緊急事態条項云々といった考えは全く浮かばなかった。

一方、反対派は敏感に反応した。熊本地震を緊急事態条項の口実にさせないため、サヨクメディアらは先手を打った。菅官房長官の記者会見等で「どうするつもりか」と迫り、直ちに緊急事態条項を導入するようなことは無いとの言質を得た。

ちなみに、それらのやりとりを聞きつけたシールズらは、「政府が熊本地震を利用して緊急事態条項を進めている」と批判している。

高市総務相の「停波」もそうだったが、聞かれたから答えただけなのに、パヨクは自民党閣僚が「緊急事態条項」と述べるだけで、都合良く悪意的に妄想を膨らませて発狂する。つくづく頭の悪い奴らだ。

さて、緊急事態条項に反対する人々は、同時に反原発派の人々でもある。熊本地震を受けて、反原発派は一斉に川内原発の停止を要求し、停止させる気のない政府を批判している。

だが、ちょっと待ってほしい。

政府には川内原発を停止させる権限が無い。今、政府が川内原発を停止させることは、「災害を理由に超法規的措置をとる」ことになる。どこかで聞いた話ではないか(笑)。そう、反原発派の要求は、すなわち緊急事態条項の発動だ。

いったい、彼らはこの矛盾について何と説明するのだろう。どうして、こんな露骨なダブスタに気がつかないのだろう。実に不思議だ。

東京新聞20日の社説で、「なぜ原発を止められないの? 国民の多くが抱く素朴な疑問である」と書いていた。その答えは簡単、「合理的理由も権限も無いから」だ。逆に聞きたい。「なぜ原発を止められると思うのか?」と。

この素朴な質問に、答えられる反原発派はいるのだろうか。

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緊急事態条項に反対する人々は、同時に反原発派の人々

同時に、憲法9条死守、夫婦別姓推進、安保法案改正に反対、韓流ゴリ推し、外国人特派員協会
日弁連日教組・・・・

そろそろ、その正体が暴かれる日も近いのでは・・

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自国の一大事を想定したくないって国民がいるのだろうか?

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原発事故で、あれだけ想定外であることをバッシングしたくせに

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