イメージダウンした「神田うのドレス」着る?

 ベビーシッターとして通っていた神田うの宅から貴金属や高級ブランドのバッグなど約1320万円相当を持ち出したとして、窃盗の罪に問われていた岩井圭子被告に東京高裁は19日、一審の判決懲役2年4カ月の実刑を破棄し、懲役2年4カ月執行猶予4年の判決を下した。結果的に、被告人の訴えが認められた

 今月2日、サイト「gooランキング」で発表された「ママ友になりたくない芸能人ランキング」の1位に輝いた神田。ブログに愛娘の幼稚園の弁当を紹介するにも「松坂牛のステーキ」とブランド名を書き込んだことが反感を買い炎上するなど、そのセレブ感が同年代の一般ママたちには受け入れがたいようだが、今回の高裁の判決が、さらに神田のイメージダウンにつながった。

 というのも、控訴審後の14日発売の「女性自身」が、「盗品は質屋で換金した。理由は、先天性の発達障害がある長男の衣類を買うためだった」との岩井被告の供述について、神田が「ウソだらけ!」「謝罪もない」と激怒していると報じたことが大きい要因のもよう。
被告は、初犯であり、反省をし、全額供託金として提出していた。
神田の発言と大いに異なる。

「10回にわたって窃盗を繰り返し、一審では反省の色が見られず常習性が認められ実刑判決を受けたとみられます。そのため、神田さんに同情する見方が広まるかと思われましたが、高裁の判決では岩井被告の障害を抱える長男の存在が大きく影響し、執行猶予という量刑が下されました。さらに神田さんが3人もベビーシッターを雇っていたことなどが報じられ、逆に激怒していた神田さんが、どうしても“心ない人”というふうに見られています。


結果的に、事件で、神田の私生活が報じられれば報じられるほど、大きく評判を落とすばかりか、世間から批判を浴びる事態であることが発覚しました。また、神田さんが約3000万円と訴えている被害総額も、在日大手パチンコチェーン店経営者の御曹司である夫と、ストッキングやウエディングドレスなどのブランドを手掛ける神田の収入から考えれば、大した金額ではない」とも言えそうです。
 
神田うのブランドのドレスはオートクチュールではなく、ほぼレンタルで売り上げを上げています。しかも、神田の名前を全面的にうたっていることから、都心部より情報に踊らされる地方での需要が多いのです。どんなに実業が忙しくてもある程度メディアへの露出をし続けるのは、知名度を安定させておく意味も強いですが、今回の事件は、ブランドに大きなケチをつけました。お目出度い結婚式に、裁判沙汰になったイメージの悪いドレスを誰が着るのでしょうね。
“神田は在日パチンコで、裕福で3人もベビーシッターを雇っているのに、障害者の子供を育てている可哀想な加害者を非難”というイメージがついてしまうと、地方での売り上げにも影響が出るでしょうね」