『SMAP×SMAP』3日前から学校の実習室で料理の仕込みをやらせるブラック

2000年に赤字経営に転落し、一向に浮上の兆しが見えない服部栄養専門学校だが、当然のように内部から不満が噴出している。不満の最大の理由は、服部幸應(本名・染谷幸彦)校長による学校法人の“私物化”である。赤字に転落する00年までは、同校は借入金もない健全経営であったが、メインバンクがみずほ銀行から商工中金に変わった直後に多額の借入を行い赤字に陥ったのである。
 同時に、服部校長のテレビ出演や『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)などのテレビ番組制作への協力が急激に増えていった。13年3月時点での服部校長のテレビへの出演、同校の料理協力番組は、フジテレビ系『アイアンシェフ』『SMAP×SMAP』、TBS系『リンカーン』、テレビ東京系『ヤンヤンJUMP』、NHK BS『宮殿シェフのレストラン』、NHK Eテレきょうの料理』など多数に及ぶ。
 同校の元関係者が語る。
「これだけテレビ番組制作に協力しても、実は学校には一銭も入ってこないのです。『SMAP×SMAP』などは、同校講師陣が20人近く駆り出され、収録がある3日前から学校の実習室で料理の仕込みをやっています。当然、生徒の授業にも支障が出てきますが、服部校長はまったく意に介しません。1匹何百万円もぶする大間のマグロを使った時は、服部校長が負担していました」
 同関係者によれば、材料費などの経費や番組協力制作費はフジテレビから制作プロダクションへ支払われているはずだというが、それにもかかわらず、同プロダクションから同校へはまったく支払われていないという。
「そのプロダクションの社長は業界ではやり手として有名な人で、その人なくして大がかりな料理番組はつくれないとまでいわれるほどです。その社長と服部校長が非常に親しい関係なのは、同校職員で知らない者はいません。料理番組スタッフの人件費も学校が負担しているにもかかわらず、学校には一銭も入ってこないのですから、赤字になるのは当たり前です。さらに毎年大幅な水増し入学を行っているといわれていますが、監督官庁の東京都がなぜ黙認しているか不思議です」(同)
●博士論文に代筆疑惑も
 さらに、別の関係者によると、服部校長が医学博士を取得した際に提出した論文は、本人が執筆したものではなく、すでに退職した女性職員が執筆したものだという。
「何年か前に、服部校長は『週刊文春』(文藝春秋)で栄養士や調理師の免許を持っていないことを暴露されましたが、その後、汚名返上ということで05年に昭和大学から医学博士の称号を受けたのです。博士論文は『女子学生における食品摂取と性格に関する研究』というものですが、実はこの論文を書いたのはある女性職員です。大学の講義にも彼女が服部校長の代わりに出席していたのです。彼女はその後学校を辞めましたが、その時の記録として大学ノート数冊分をしっかりと保存しています」
 その服部校長は、現在でも「食育」などをテーマに全国で年間100回以上の講演会を行っている。
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はじめは、「1561年(永禄4年)に発祥し、1885年(明治17年)に日本に初めてカレーを紹介した『服部流割烹』[3]17代目家元[4]の孫」を自称していた。 ←はい。成りすまし。
 
 
2007年(平成19年)9月に週刊誌 『週刊文春』[5]や『日刊ゲンダイ』[6]などがそれを虚偽であると報道すると、服部本人も自身に服部家との血縁関係はなく、「服部幸應」の名も芸名のようなものであることを認めるに至った。以降には経歴を修正する一方、自身が経営する服部学園卒業生に対しては、『服部流割烹免許』と題した書状を交付している。
また、これに先立つ2001年(平成13年)には、長年に渡って料理を指導・評論してきた服部が調理師、専門調理師・調理技能士、ふぐ調理師、製菓衛生師、栄養士免許など、関連する資格や免許を一切所持していないことが、報じられた[7]。所持していない理由は、調理に関する資格は、服部が出題問題作成もしくは関与しているためである。
 
羽田孜毒蝮三太夫と並んで、人民服風マオカラースーツの愛用者として知られる。また、女優・長山藍子の大ファンであるという[24]。
 
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成りすまし。