小保方氏はサイエンスに投稿した論文の提出を拒否

5月9日の調査委員会の発表によると、小保方氏はサイエンス誌にも同様の論文を投稿し、掲載を拒否されている。その際、サイエンス誌に画像の切り貼りを指摘され、レーンとレーンの間に線を引いて区別するように指摘されている。調査委員会は小保方氏に、サイエンスに投稿した論文の提出を求めたが、小保方氏は、
「今回問題となっている論文1(編注:ネイチャーに掲載された論文)とは関係がなく(論旨自体が異なる)、『再調査を行うか否かの審査』に関係しないと考えられ、リジェクトされた未公開論文」
などとして拒否。この点を、調査委員会は
「Science 論文はその(編注:ネイチャー論文と同様の、STAP細胞の多能性に関する鵜)説明を裏付ける資料となると考えられることからすれば、本来、速やかに提出すべきものであると考えられる。提出しないとすることは、弁明の機会を自ら放棄したものと言わざるを得ない
と厳しく批判している。こうしたことを総合的に考えると、「情状」は極めて悪く、懲戒委員会にとって残された選択氏は諭旨退職か懲戒解雇、ということになりそうだ。
小保方氏以外にも、論文の共著者で、上司でもある笹井芳樹・発生・再生科学総合研究センター(CDB)副センター長らも処分の対象になるとみられる。
 
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言われなくても、自ら全ての資料を提出すべきものだと思うのだが・・。
 
まさか拒否するなんて。