小保方氏が会見をしなければ、笹井氏は監督責任のみで逃げ切れたかも

 理化学研究所小保方晴子ユニットリーダーが9日に開いた記者会見。

 論文作成方法が「自己流だった」などとする弁明に、小保方氏の同僚からは「説明は納得できない」と厳しい声が上がる一方、「リケジョ(理系女子)」の後輩たちからは理研の対応を疑問視する意見も聞かれた。

 小保方氏と同じ、理研の発生・再生科学総合研究センター(神戸市)に所属する研究者の一人は、小保方氏が捏造(ねつぞう)と判断された画像を「取り違えた」と反論していることについて、「『世紀の発見』のデータを取り違えるなど、常識的にありえない。とても納得できない」と指摘。その上で「不正を認定した調査委の最終報告は妥当だと思った。今日の会見を聞いた後も、その思いは変わらない」と話した。

 別の理研関係者も「小保方氏の主張は科学の世界では通用しない」と手厳しい。「データが存在したとしても、他人に間違いを起こさせるような加工は改ざんに当たる」と述べ、さらに「(記録が不十分な)小保方氏の実験ノートでは、STAP細胞を作製した証拠を示すのは難しいのではないか」と疑問を投げかけた。
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これで笹井氏も出てこざるを得なくなった点は良かった。
小保方氏がああした会見をしなければ、笹井氏は監督責任のみで逃げ切れたかもしれない。笹井氏は未熟では逃げ切れないし、「STAP現象を確かに見た」では済まされない。
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本当だね。
笹井氏が出てこざるを得ない状況のためだと考えると納得できる。
 
小保方さんは、な~んにも専門的な話はしなかった。
証拠となる証拠があると仄めかすだけ。
 
これを手の内をさらすのはバカだという意見もあったけど
根本に、「存在して欲しい願望」が、「存在する」という前提になってしまっているのではなかろうか。
マスゴミが、小保方さんバッシングをするから、国士のように思うのだろうか・・
 
理化学研究所を「特定国立研究開発法人」に指定する法案のために、小保方さんを切ったとか・・。
そんな下世話な話が原因だろうか。
研究者であるほど、未知の世界に対する畏敬の念は大きいと思う。
素人が思うよりずっと。
 
そんな研究者が日本には大勢いると思うので
そんな人から見たら、小保方さんはどう見えるのだろう・・と興味津々である。