ルール教える現場のはずが…法に反する教育機関

 沖縄県竹富町に対し、下村博文文部科学相が是正要求に踏み切ったのは、子供たちにルールの大切さを教える教育現場で、このまま違法状態を続けるわけにはいかないと判断したからだ。竹富町教委は教育機関として、早急に是正要求に従うことが求められている。
 教科書無償措置法は採択地区内で同じ教科書を使うと規定しており、独自に別の教科書を使用している竹富町が法に反しているのは明らかだ。
 しかし竹富町教委は、違法状態を改めようとしないだけでなく、「子供たちが困っているとは思わない」とし、開き直りとも受け取れる姿勢を見せている。
 今回の問題は地元でも大々的に報じられており、子供たちも、自分たちがいま読んでいる教科書の妥当性が問われていることを知っている。竹富町の慶田盛安三教育長は14日、是正要求に従わない意向を早々と示したが、違法かつ不安定な状態を、もう1年続けることの悪影響について、冷静に考えてみたのだろうか。
 是正要求に罰則はない。だから従わなくてもいいんだと子供たちに誤解されないよう、竹富町教委は法令にのっとり適切に対応すべきだ。(川瀬弘至)
 
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法律違反をしている町っていうイメージがついちゃったね。
 
そこまでして、その教科書を使う理由があるんだろうね。
 
騒ぎが大きくなるほど、国家権力と戦っているようでカッコイイ?
 
竹富町は、一体誰と戦っているの?
 
竹富町の子供は、親世代が日本と戦う姿を見て大きくなるんだね。
 
きっと、戦争の後遺症なんだね。
傷が癒えるまで、あと50年くらいかかるのかなぁ・・。