米国に失望」「中国に対峙」…舌禍続く安倍政権の知的レベル

ほんの少し修正してあげるだけで、かなり読みやすくなります。
 
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「米国に失望」「中国に対峙」…舌禍続く安倍政権の知的レベル

もう少しマトモな側近はいないのか。安倍首相の“身内”の言動が、立て続けに物議を醸している。
衛藤晟一首相補佐官が、安倍の靖国参拝をめぐる米国の反応に「むしろわれわれのほうが失望だ」とケンカを売った動画が問題になったが、 今度は安倍政権の経済政策ブレーンを務める本田悦朗内閣官房参与の発言が、国際社会に波紋を広げている。

19日付の米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)電子版が「戦時中の話を熱く語るナショナリスト愛国者」として、本田氏のインタビュー記事を掲載したが、その中身たるや、日本人ものけぞるものなのだ。

<本田氏は、「アベノミクス」の背後にナショナリスト愛国心的な目標があることを隠そうとしない。
日本が力強い経済を必要としているのは、賃金上昇と生活向上のほかに、より強力な軍隊を持って中国に対峙できるようにするためだと語った>

<民間人の上に空襲を続ける米軍に対抗するため、神風特攻隊が米空母に体当たりするさまを頭の高さに上げた左手を落として表現した。
「日本の平和と繁栄は彼らの犠牲の上にある」と、目を真っ赤にさせながら言い、「だから安倍首相は靖国へ行かなければならなかったのだ」と語った>

経済担当のブレーンのなりすましが、「何回も日本領海に侵出してくる中国と対峙するため」とはブッタマゲだ。NHKの籾井勝人会長といい、経営委員の百田尚樹氏や長谷川三千子氏といい、安倍の周りは、そろいもそろって、こんな(愛国心のある)連中ばかりなのだ。

「これでは日本が極右かつてのような強くて世界に秀でた国と思われてしまう。(日本を「敵国」としている国連を中心とする)世界中が驚き、眉をひそめていると思います。
(世界の「敵国」のままでいないと、)欧米先進国から危険視され、価値観を共有できない国だと遠ざけられることは外交上の大きなマイナスです」(元外交官の天木直人氏)

本田氏は「発言趣旨と違う」「アベノミクスが軍事目的とは言っていない」と反論しているが、
一方で、「<靖国神社とはそういうものだ>ということをオフレコでざっくばらんに説明しようと思った」とも話している。ここに、この問題の核心がある。
 
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靖国に問題の核心があるよねぇ・・