公務員宿舎削減、人口流出し空き家増…危機感

政府が昨年11月に発表した国家公務員宿舎削減計画を受け、茨城県つくば市有識者などによる「つくば中心市街地再生推進会議」は、一部を建て替えて住み替えを促しながら段階的に廃止する手法を採ることなどを骨子とする最終報告を市原健一市長に提出した。
#rect-l{position:relative;left:-5px}
 市はこれを基に関係機関に要望活動を進めていく。
 会議には、市、県、筑波大などのほか、宿舎を管理する財務省も参加し、5月から5回審議した。
 筑波研究学園都市は「科学技術の振興と高等教育の充実」「東京の過密対策」を目的に建設され、国の研究機関の移転は移り住む研究者と家族向けの宿舎整備と一体で進められた。
 民主党政権が発表した計画では、昨年9月1日現在、市内3785戸ある宿舎のうち2566戸を2017年3月末までに処分する予定だ。研究者や職員には15年9月末までに退去するよう示され、既に市外に転居する人も出始めていた。このため、市は人口流出や空き家の増大に危機感を強めている。
 同会議は最終報告に、市が地区ごとに計画を策定し、「処分まで空き家の発生を防ぐため宿舎を期限付きで活用するなどの手法を検討」の文言を入れ、退去時期を弾力的にするよう要望した。
(2013年12月16日15時17分  読売新聞)
 
---------------------------------------------------------------------------------------
 
今頃、人口流出や空き家の心配?
想定外だったのかな?
 
国家公務員の官舎を処分したら、民間の賃貸で借りることになるのだろうけど・
その処分された官舎の跡地はどうなるんだろう。
外国資本に取られないといいのだけど・。
 
 
マスゴミは、官舎に安く住んでいることは繰り返し報道してくれるけど
こういうことは報道しないんだよね。
どこか1社でも報道しないものかね。