中日新聞にびっくりする

中日春秋

安倍晋三首相が子どもの時、六〇年安保闘争デモをまねして「アンポハンタイ、アンポハンタイ」とふざけていたら父親の安倍晋太郎さんは、
「サンセイといいなさい」とたしなめたが、祖父の当時の岸信介首相は「それをニコニコしながら愉快そうにみているだけだった」という。
安倍首相の『新しい国へ』にある

▼岸さんにそんな余裕があったかどうかはともかく、特定秘密保護法案の反対デモを「ニコニコ」とは見られない政治家がいる

自民党石破茂幹事長はブログでデモについて「絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらない」と書いた。デモもテロも同じ。
ガンジーキング牧師もびっくりしているだろう

▼殺人や破壊行為によるテロと「表現の自由」による市民の主張であるデモを同じに扱うのならば、
この国に少なく見積もっても数十万人単位のテロリストと「本質的に変わらぬ」人がいるということか。石破さんはそんな国の与党の首脳ということになる

▼「糞(くそ)も味噌(みそ)も一緒」とはこのことで、国会周辺のシュプレヒコールに石破さんも冷静さを失ったのか、国民の声を敵視してしまっている

▼ブログを続けてみよう。「己の主張を絶叫し、多くの人々の静穏を妨げるような行為は決して世論の共感を呼ぶことはないでしょう」。
そっくり自民党に言い返せる。その通り、共感は呼ばない。

中日新聞 2013年12月2日
http://www.chunichi.co.jp/article/column/syunju/CK2013120202000081.html
 
----------------------------------------------------------------------------------
 
すっごいね~
 
大臣が、革マル派であっても何も言わなかったマスゴミが、
大臣のブログの揚げ足取りに猛攻撃。
 
 
何の問題もない揚げ足取りには、意気揚々。
 
日本の進退を問うような問題には、目をつぶる・・というか、
スルー。
 
バカでも分かる。
その目的。
 
よ~く見ていようではないか。