日本人が目覚めるとき/ハバロフスク事件

日本人が目覚めるとき/ハバロフスク事件

日本人が目覚めるときというのはどういうときなのか。
そして、目覚めたとき、日本人はどのような態度をとるのか。
そのことについて、かつてシベリアで抑留されていた人たちが、日本人としての誇りに目覚め、立ち上がったひとつの事件をもとに考えてみたいと思います。

事件の名は、ハバロフスク事件といいます。
そこに抑留されていた人たちは、十年間、ひたすら恭順の姿勢をとり続け、「民主化」と称する旧ソ連共産主義教育にも大人しく従っていました。

その日本人が、ある日、立ち上がりました。
なぜ日本人が立ち上がったのか。
そして立ち上がった人たちは、どのように圧政者であるソ連と戦ったのか。

銃を手にした戦闘とは、まったく異なる戦いの姿がそこにありました。

この記事は、実は元ネタがあって、それは群馬県会議員の中村紀雄さんがHPで書かれた「今見るシベリア強制抑留の真実」です。
http://homepage3.nifty.com/kengi-nakamura/siberia/02-01.html
そして、この記事は、実は3年前の12月に一度、このブログでご紹介させていただきました。

ただ今回、民主党の三年間の左傾化した政治に対して、いよいよ終止符が打たれ、新たな政界の枠組みが誕生しようとする時期にあたり、あらためて、この記事を読み直すと、日本人が立ち上がるとき、そして立ち上がった日本人がどのようにして戦うのかが、なにやらわかってくるような気がして、あらためて上梓させていただくことにしました。

要約すると、日本人は、基本的に、周囲にとても気を使う民族です。
それは、過去の日本も、現代の日本人もまったく変わりません。
ですから、いかに暴政があろうと、そこで自分だけの我がままで、まわりのみんなに迷惑をかけてはいけないと、ひたすらこらえ、我慢し、明日を信じて恭順の姿勢を取り続けます。

けれど、それがある一線を越えたとき、日本人は立ち上がる。
そしてそれは、上から強制されてとか、命令だからではなく、常にひとりひとりの自発的な心の「内なる力」によっておこる。
そして不思議なことに、日本人をないがしろにした者達は、最後は必ず滅んでしまう。
 
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きっと日本人は立ち上がる!