中国株式相場暴落 バブル弾ける

9月20日ブルームバーグ):中国株式相場は反落。中国の製造業活動を示す指数が活動縮小を示唆し、日中関係
緊張が貿易に悪影響を及ぼしかねない中で、上海総合指数は2009年2月以来の安値で引けた。

中国最大の産銅会社、江西銅業(600362 CH)とアルミニウム生産最大手の中国アルミ(チャルコ、601600 CH)が金属関連
銘柄の下げを主導。鉄道建設の中国鉄建(601186 CH)やばら積み船運航の中国遠洋(601919 CH)も売られた。

江海証券の徐聖鈞アナリスト(上海在勤)は、「(日中の)尖閣諸島問題が深刻化する可能性があり、貿易に影響が出かねないとの懸念がある」と述べた。

Bloomberg: 2012/09/20 17:24
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MAN2JN6KLVRO01.html