NEVADAブログさんのサイトより
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4041867.html
<転載開始>

2011年12月11日

中国・アメリカにも袖にされて・・

中国から突然会談を拒否された野田総理ですが、今度は来年一月で調整していましたアメリカ訪米が、昨日ルース大使より玄場外務大臣アメリカから「拒否」通告されたようで、米中両国から首脳会談を拒否されるという惨状を示しています。

この中国の対応ですが、そもそも中国側からオファーがあった会談で、その伏線には領海侵犯し、逮捕された中国漁船2隻を30万円の罰金で釈放した野田政権への「ご褒美」だったものです。
その「ご褒美」を直前になり、「お預け」としたもので、中国が日本をポチ扱いしているのが見え見えですが、日本側は全くという程怒りを出していません。
怒りどころか、外務省には「これで貸しができた」という愚かな事を言い出す幹部も出てくるほどで、今の日本の外交が如何に崩壊しているか、あきれるばかりです。

中国が日本をポチ扱いしている事を全く分からない幹部が外交をやっている以上、今後、世界からなめられぱなしになりますが、もうひとつ重大な事象が起こっていることに日本は全く反応を示していません。

韓国とロシアが合同で、日本列島をくまなく調査(探査)すると発表されていることに何ら反応を示していないのです。
この調査目的は、放射能汚染を調べるとなっていますが、この調査に肝心の日本政府が入っていないのです。
この理由は日本は「嘘をいう」からとなっていますが、高山環境政務官は以下のように発言しています。
『(がれきの放射線量を)国が測ったのでは信用して貰えない』(10日、静岡市内での記者会見)

日本人が信用しないのを外国政府が信用する筈がありません。

この日本という国は、外国からもまた国民からも信用・信頼を失っていることを、もっと国民は知る必要があります。

また、今回の韓国・ロシアによる日本の沿岸調査は既に【ワールドレポート】で指摘しています金融危機後の日本支配を見越した動きですが、日本は全くという程、理解していません。

【ワールドレポート】をお読み頂いていますお客様は、次々と起こるこの事態に「なるほど」と理解されている筈ですが、今後もっと恐ろしい事態が起こってきます。

力(国力)を失った日本がどうなるか。
恐ろしい現実が我々の前に出現するのもそう時間がかかりません。