<山岡氏問責>公明が決議案に賛成へ 可決の可能性強まる

<山岡氏問責>公明が決議案に賛成へ 可決の可能性強まる

毎日新聞 12月8日(木)2時31分配信
 自民党は7日、野党7党の参院国対委員長会談で、一川保夫防衛相と山岡賢次国家公安委員長兼消費者担当相に対する問責決議案を9日に参院に提出する方針を説明し、協力を求めた。一川氏問責は可決が確実で、山岡氏問責についても、公明党などが会談で賛成を表明、みんなの党が賛成か棄権で検討しており、可決の可能性が強まっている。

【問責の理由は】自民:山岡氏を集中攻撃 マルチ献金問題、問責狙い

 自民党は会談で、共同提出の意向がある政党は8日昼までに連絡するよう要請。山岡氏問責については、公明党のほか新党改革が賛成を表明した。共産党たちあがれ日本は「検討中」としたが、賛成する方向だ。みんなの党は「反対する気はなく、可決の邪魔はしない」と述べた。参院過半数は議長を除いて121だが、社民党が棄権する方針のため、過半数は119。参院で11議席を持つみんなの党が賛成すれば可決は確実で、棄権の場合でも、賛成の野党系無所属議員が数人いるため、小差で可決される公算が大きくなっている。

 一方で、一川氏問責については、自民、公明、共産、社民など6党が賛成する見通しで、みんなの党は態度を留保したが、山岡氏問責と同様に賛成か棄権で調整している。

 自民党脇雅史参院国対委員長は会談後、山岡氏と一川氏への問責について記者団に「反対の意向を示した会派はない」と強調。問責の可決後も両氏が続投した場合、来年の通常国会で審議拒否する姿勢も示している。【岡崎大輔、佐藤丈一】
 
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捜査対象になっている人が、捜査を指揮するトップに立っている異様な状況。
それを可能にしたのが野田さん。
任命責任は大きいぞ。
問責に賛成、反対するのを記名式にすれば、いったいどれだけの政治家が堂々と
反対と言えるのか。
誰が賛成し、反対したのかマスコミはしっかり報道してください。