『適切でない』と申し上げた」~”子どもにも20mSv/年”

最高顧問が、涙の記者会見をした。

そして、国は全員が適切だと言ったと言うものの、当人が適切でないと言っている。

もう、むちゃくちゃ。

それでも、政府を信じるのか日本人よ・・。

管さんが総理大臣にいることで、毎分何人の子供がガンで死ぬことになるのだろうか・・

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『適切でない』と申し上げた」~”子どもにも20mSv/年”問題と放射線防護学の基礎
2011年05月01日
http://www.egawashoko.com/c006/000330.html

「先生が、子どもの場合も、年間の許容被曝量が20mSvとすることが適切と考えられる理由を伺いたいのですが…」
 4月28日の午後、私は前夜の記者会見で、廣瀬研吉内閣府参与(原子力安全委員会担当)から、この値を支持した人の1人として名前が挙がった本間俊充氏((独)日本原子力研究開発機構安全研究センター研究主席・放射線防護学)に確認の電話を入れてみた。すると、本間氏の答えは意外なものだった。
「私は(緊急事態応急対策調査委員として)原子力安全委員会に詰めていたんですが、(子どもについても)20mSv/年が適切か、ということに関しては、私は『適切でない』と申し上げたんです」
 記者会見で安全委員会は、5人の原子力安全委員の他に、2人の専門家の意見を聞き、全員が20mSv/年を「適切」と判断した、と説明していた。ところが、その専門家である本間氏はまったく逆の意見を述べていた、というのだ。
 本間氏は、いきなりの電話だったにもかかわらず、国際放射線防護委員会(ICRP)が2007年勧告の中で初めて打ち出した「参考レベル」という概念や、東電福島第一原発の事故によって放射能汚染の被害を受けている地域の人たちの防護について、1時間半にわたって説明してくれた。さらに、後日30分ほど、私の質問に答えて丁寧な補足説明があった。
 私自身の頭を整理するうえで、2回にわたる本間氏の話をメモを元に、まとめてみる。文責はあくまで江川にある。私の理解不足や誤解により、間違いや不適切な記述があれば、お気づきの方はツイッター @amneris84 などで、ぜひご指摘いただきたい。

http://www.egawashoko.com/c006/000330.html 
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