民主党:統一選へ危機感…政策担当者会議、地方にも退陣論

やっぱり、どうしてもそうなるでしょう。

本当に民主党議員と聞くだけで、胡散臭く、卵を投げたくなる。

政治不信どころじゃない。

民主党議員嫌悪だ。

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民主党:統一選へ危機感…政策担当者会議、地方にも退陣論

2011年2月19日 20時55分 更新:2月19日 22時12分

 民主党は19日、党本部で全国政策担当者会議を開いた。予算関連法案の年度内成立が見通せず、小沢一郎元代表に近い16議員の衆院会派離脱騒動を機に菅直人首相の退陣論が広がりをみせる中、地方からも公然と退陣要求が飛び出した。統一地方選を4月に控え、同党都道府県連内には「このままでは戦えない」との危機感が深まっており、執行部は対応に追われた。【大場伸也】

 地方組織に募る党の混乱への強い不満に、玄葉光一郎政調会長(国家戦略担当相)は冒頭「統一選前に悪い状態を作ってしまい申し訳ない」と陳謝せざるを得なかった。財源不足から09年衆院選マニフェスト政権公約)を見直す考えを示して理解を求めたが、地方側からは政権のあり方への注文が相次いだ。

 青森県連の今博県議は「本当に統一選を戦えるのか。菅首相に政治的な決断をお願いしたい」とあからさまに首相退陣を求めた。玄葉氏は「地方に大変苦労をかけている」と再度陳謝したが、今氏は記者団にも「(統一選は)逆風ではない。台風並みだ」とぶちまけた。

 15人の発言者の大半は統一選を50日後に控え、これ以上の党内対立の回避を求めるものだった。山口県連の加藤寿彦県議は反首相派の「マニフェスト違反」との批判に対して「国会議員が言うのは言語道断だ」と発言し、党の結束を要求した。

 会派離脱騒動を巡っても「党内がバラバラというイメージがマイナス」(鳥取県連)、「地方の努力を考えて国会議員は行動を」(京都府連)などの意見が相次いだ。

 6日の愛知県知事・名古屋市長選など民主党は地方選での敗北が続く。地方の危機意識を如実に示す会議となり、出席した石井一選対委員長は「2~3割票は少なくなると考えないといかん」と語った。