【生きているうちにしたいこと】発明家、ドクター・中松 りりしい日本にする

古い記事だが・・
核心をついているように思う。

カギをしないで良かった時代が確かにあったのだ。

そして、ネガティブな日本を刷り込んだのも事実。

それは民主党政権になって始めて気づいたことでもある。

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【生きているうちにしたいこと】発明家、ドクター・中松 りりしい日本にする
2007.11.19 15:55

このニュースのトピックス:慰安婦問題
 私が生きているうちにしたいことは、戦前の日本を知っている私しかできない「昔のように誇り高い、りりしい日本にする」ことだ。このために本を書いたり、大学で講義したり、選挙に出馬して、日本復興を呼びかけているが、選挙民は本当に理解してくれているのだろうか?

 青空の澄んだ戦前の日本、玄関の鍵を開けていても泥棒の入らなかった日本が、終戦直後から玄関に鍵をかけていても泥棒が入る日本になった。

 戦前を知らない人が「日本は負けるのがわかっていて開戦した」という本を書く。戦争を知らない人が製作するテレビは、日本が負けた戦場を映し、兵士にネガティブなコメントを言わせて日本の過去が暗かったと繰り返し、健全な戦前の日本を報じない。目的は何だろうか?

 日本の悪口を言えば大衆に受け、視聴率や読者を増やせると思っているのだろうか? かくて戦争を知らない人に悪い刷り込みをする。終戦を敗戦、大東亜戦争を太平洋戦争などといい、アジアから欧米を駆逐するための戦いを侵略戦争とし、従軍慰安婦南京大虐殺を創作し、教科書は外国を気にする。日本の政治家の外国へのひけめによる卑屈外交の繰り返しだ。

 そして日本は「政官民総商人」になった。政治家は政治を使って私腹を肥やし、官は接待で高い買い物をし、民は耐震偽装や賞味期限ごまかし、鳥を牛と表示したり、古い餡(あん)を使ったりして金儲(かねもう)けする。

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日本がこうなったのは終戦が原因である。日本は史上すべての戦争で勝っていたので、終戦のやり方が分からず、やり方がまずかったと私は思う。

 だから終戦のころの誰も書かなかった本を書こうと思っている。なぜなら日本の歴史を考え、また、今の「政官民総商人現象」を抜本的に解決するために必要なことだからだ。興味のある出版社は手を挙げてほしい。

 私は来年で80歳になるが、筋トレで身体を鍛え、食べ物や飲み物に注意している。できるだけ長く生きて、立派な日本にすべく努力しているのである。

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