【小沢氏「起訴相当」】批判再燃…“沈黙”守る元秘書、小沢ガールズ

福田衣里子衆院議員(29)も「事実関係が分からないので、何もコメントできません」と言葉少なだった。

やっぱりね・。さすが、小沢ガールズだ。

事実関係は、検察が調べて、市民の方の「思い」が出たのではないのですか。

いつもの鳩山さんみたいな「一つの民意だと思います」くらい言えばいいのに。

それ以下だね。

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【小沢氏「起訴相当」】批判再燃…“沈黙”守る元秘書、小沢ガールズ
2010.4.28 00:16

小沢氏「起訴相当」の議決が出た同じ日、参院選に向けたキャラバン隊結団式が開かれ、民主党女性議員は気勢を上げた=27日午後、東京・永田町の党本部 「きちんと国民に説明してほしい」。民主党小沢一郎幹事長を「起訴相当」とした検察審査会の議決を受け、街頭では小沢氏の説明責任を求める声が再燃した。一方で、かたくなに沈黙を守る小沢氏の秘書経験者。「コメントできません」。昨夏の衆院選民主躍進の立役者となった“小沢ガールズ”は一様にとまどいの表情を浮かべた。

 ●永田町

 「あーそう。がんばっちゃったねえ」「でも仕方ないよねえ」

 27日午後。小沢氏の元秘書で衆院議員の石川知裕被告(36)=政治資金規正法違反罪で起訴=は携帯電話越しに話しながら、議員会館の事務所に姿を消した。報道陣からの問いかけには「答えることはない」とだけ述べた。

 一方、小沢氏の秘書経験がある国会議員は一様に“沈黙”。青木愛衆院議員(44)の事務所では「うちはそういうことには答えない」。樋高剛衆院議員(44)の事務所も「お答えすることはなにもない」とだけ繰り返した。

 “小沢ガールズ”と呼ばれる女性議員のうち、元アナウンサーの永江孝子衆院議員(49)は「情報がなくコメントを申し上げられる状況にない」。福田衣里子衆院議員(29)も「事実関係が分からないので、何もコメントできません」と言葉少なだった。

 ●銀座・赤坂

 「きちんと説明した方がよい。起訴相当と議決されたなら、なおさらだ」。こう指摘するのは埼玉県草加市の会社員、佐藤和教さん(39)。千葉商科大1年の森智仁さん(18)も、「自分のしてきたことを、きちんと国民に説明してほしい」と求めた。

 一方、横浜市都筑区の主婦、石山知美さん(34)は「今回の議決が出てもろくな説明をしないだろうから、説明は期待していない」と突き放した。

 「民主党は期待されながら幕開けしたのに、カネの問題ばかり話題になって国民はとてもがっかりしている。この際、白黒はっきりさせるべきだ」と話すのは東京都江東区の主婦、岡永津子さん(56)。


 荒川区町屋の主婦、坪松雅子さん(60)は「事件の関与が疑われているのだから、小沢さんは幹事長を辞めた方がよいのでは。鳩山(由紀夫)さんも、小沢さんに責任をもって説明させてほしい」と怒りの矛先を首相にも向けた。

 ●小沢氏の地元・岩手

 盛岡市の自営業の女性(43)は、「不起訴になったとき、政治とカネの問題がやっと落ち着いたと思ったのに、『またか』という感じ」とうんざりした表情を見せた。

 岩手県北部の自営業の男性(65)は「巨悪を放置したら正義はなくなってしまう」と議決を歓迎。「小沢氏は自ら辞任すべきだ」と強い口調で話した。

 一方、民主党県連会長の工藤堅太郎参院議員(67)は「不起訴後も『黒に近い灰色』と繰り返したマスコミの報道に検審が乗せられた。証拠を持たない素人集団の議決は民主主義への挑戦で残念だ」と検審制度までも批判した。