高橋洋一の民主党ウォッチ民主の郵政民営化見直し 政策能力が酷いこと示すいい実例

高橋洋一民主党ウォッチ民主の郵政民営化見直し 政策能力が酷いこと示すいい実例
2010年03月11日17時22分 / 提供:J-CASTニュース

マスコミはまったく注目していないが、民主党の政策能力が酷いことを示すいい実例がある。2010年2月24日、塩崎恭久衆議院議員自民党)が提出した質問主意書に対する3月5日に閣議決定された政府回答である。

塩崎議員の質問は、政府の郵政民営化の見直しに際して、将来像を表すシミュレーションを行うか、という素朴かつ本質的ないい質問だ。これに対する回答は、

    「試算は可能だが、日本郵政の経営なので、政府としてシミュレーションの結果に

        責任を負うことは困難である」


と、責任を負いたくないという本音がでてしまった。これは珍しい回答だ。