国民を完全にバカにしている民主党参院選候補者選定

若い女性を担げば、また小沢ガールズが当選すると思っているのか。

国民をバカにしていると思う。

万が一、それで当選することがあれば、日本もお終いだろう。

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参議院選挙対策本部の看板を掛ける鳩山由紀夫首相(左)と民主党小沢一郎幹事長=8日午後、千代田区永田町の民主党本部(栗橋隆悦撮影) 民主党内に夏の参院選に対する危機感が急速に広がっている。鳩山由紀夫首相、北海道教職員組合(北教組)、小沢一郎幹事長にからむ「政治とカネ」の問題の影響が大きいが、その小沢氏は「若さ」と「女性」をキーワードに候補者決定を進めており、党内の批判などどこ吹く風といった様子だ。昨年の衆院選では「小沢ガールズ」旋風も手伝い、民主党を圧勝に導いたが、内閣支持率に加え民主党政党支持率も低下する逆風の中で「2匹目のドジョウ」はいるのか-。

 今月4日、茨城県連会長の大畠章宏衆院議員らが国会内の幹事長室に出向き、茨城選挙区(改選数2)の2人目の候補者について、具体名をあげて公認を求めた。だが、小沢氏は「選挙は絶対に妥協しない。徹底的にやるからな」と述べ、了承しなかった。大畠氏が県連の意向として示したのが、60代の男性弁護士だったからだ。

 茨城選挙区は現職の郡司彰農水副大臣の公認が決まったが、2人目は未定。民主党は改選数2以上の選挙区には複数の候補者を擁立する方針。現職がいる選挙区の2人目は女性や若者を中心に擁立しているが、党や連合などの組織を重視する現職とは異なり、新人の当選には浮動票獲得が欠かせないと踏んでいるのだ。

 民主党は3日、第1次公認候補87人(選挙区47人、比例代表40人)を発表したが、選挙区の新人は19人。このうち女性は9人で、肩書はテレビリポーター、元アナウンサー、介護アドバイザー、弁護士などさまざまだ。