選手やコーチに対し敬意の念がない和田アキ子

リオデジャネイロ五輪を終えたシンクロチームに対し、放言を連発したとして、歌手の和田アキ子に批判が殺到している。

 21日の生番組『アッコにおまかせ!』(TBS系)では、スタジオと現地ブラジルを中継で結び、デュエットで8年ぶり、団体で12年ぶりにメダルを獲得したシンクロナイズドスイミングの日本代表選手8名と、“鬼コーチ”として知られる井村雅代ヘッドコーチが出演。中継が結ばれたのは番組開始37分後であったが、選手らは番組開始前からスタジオでスタンバイしていたといい、井村コーチも笑顔ながら「だいぶ待ちました」と待ちくたびれた様子だった。
 番組はまず、デュエットの決勝と、井村コーチの誕生日が同日であったことを取り上げ、乾友紀子選手が「1年前から、決勝の日が井村コーチの誕生日だっていうのを知っていたので、意識していました」とコメント。これに、和田が「ということは、決勝に残るつもりでやってらしたんですね?」と返すと、選手たちは苦笑い。スタジオも異様な空気に包まれ、トレンディエンジェル斎藤司が「そりゃあ、そうですよ」と必死にフォローしていた。


 また、中継の間、スタジオの巨大パネルの内容を紹介することが主体となっていたため、選手が話を振られないと話せない状況だったにもかかわらず、和田が「ちょっとせっかくみなさん映ってるんで、映ってるっていうか、皆さんがあんまりコメントされないんで……」と、選手が無口であることに不満を漏らすような一幕も。


 この直後、和田が「コーチについていけないと思ったことはないですか? みなさんに一言ずつお願いします」と振ったため、全選手が発言するに至ったものの、質問の内容が限定的だったため、8人とも「最初は戸惑ったが、メダルが欲しいという気持ちで頑張った」というような似通った答えに終始した。


 その後も和田は、「(長時間の練習で)体はふやけないんですか?」と執拗に聞いていたほか、最後には「ニュースでは、2人くらい脱退した人もいるって」と水を差すようなことを言い放ち、中継コーナーは終了。フォローもないまま、SMAP解散の話題に移ってしまった。


 案の定、ネット上では和田への批判が殺到。Twitterでは「和田アキ子氏って、本当にダメな質問しかしない。 選手やコーチに対する尊敬や敬意の念がなさ過ぎで、無駄な時間を使いすぎ」「これ、シンクロのコーチが鬼ってことしか言ってないよね?」「選手達をもっとピックアップしろや」「シンクロのこと分かってないし、変な質問しすぎ。選手に失礼すぎる」「アッコのトンチンカンな質問に、イライラする」といったツイートが相次いだ。


「大会に人生を賭けている選手たちに向かって、『決勝に残るつもりだったのか?』と投げかける和田に、視聴者もドン引き。中継は約16分間にわたったが、井村コーチの鬼監督ぶりにまつわる質問ばかり。

しかも、和田のヘタクソな振りのせいで、会話が続かない選手らに対し、『映ってるのに、コメントしない』と言い放つ始末。それでも選手や井村コーチは、最後まで真摯に答えようと、笑顔で頑張っていました」(テレビ誌記者)

 なぜ今回、マーメイドジャパンが全面協力したにもかかわらず、こんな地
獄絵図が生まれてしまったのだろうか?

「番組は、放送前から『井村流スパルタ特訓の本音激白』などと煽っており、質問はスタッフの指示だったのでしょう。また、番組サイドは、番長キャラの和田と、鬼コーチの井村コーチが、激しいトークバトルを繰り広げる構図を狙っていたようですが、よりによって和田にその流れを任せたため、グダグダになってしまいました」(同)


 ほかにも、「昔は怒りっぱなしだったのに、今のコーチは、飴、飴、飴、ムチって聞きましたけど」と投げかける和田に、選手が首を傾げる一幕や、選手たちの練習時間を紹介する表に誤りがあるなど、雑な場面が目立った『アッコにおまかせ!』。

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こんな人が、延々とテレビの顔になっている状況が
おかしいと思う。

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こんな番組をスポンサーしている企業はどこだ?

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