スポーツの理想を覆う「日本人だけ」の横断幕

サッカーJリーグ1部(J1)の浦和レッズのサポーターが「JAPANESE ONLY」という横断幕を競技場内に掲げた問題で、Jリーグは13日、浦和に対し無観客試合1試合と譴責(けんせき)処分を科した。無観客試合は1億円相当の入場料収入をフイにすることになるといわれる。Jリーグ史上初の厳しい処分には就任間もない村井満チェアマンの強い意志が働いたようだ。
 
チェアマンのリーダーシップに敬意
 処分決定に至る過程で迅速な対応を見せた村井チェアマンのリーダーシップには敬意を表したい。12日午後の時点でチェアマンは「浦和からの報告を待っているところ。一刻一刻、信用が失墜していると感じている。早く(報告を)出してほしい」と話していた。横断幕を試合(3月8日・鳥栖戦)が終わるまで撤去できなかったことと同じくらい、浦和の事後処理の遅さに落胆していたのかもしれない。
 その村井チェアマンは浦和に「(横断幕を)試合終了まで放置したことはクラブが差別的な行為に加担したと、とらえられてもおかしくない」と伝えたという。本当にそのとおりだろう。個人的には「無観客試合ですんでよかったな」というのが正直な感想である。もっと厳しい処分が科されても仕方ないと思っていたからだ。今回浦和のサポーターがやったことは、それくらいのダメージをJリーグ全体に与えたと思う。
問題の試合、浦和が勝っていたら…
 Jリーグが下す罰則には「譴責」「制裁金」「中立地での試合開催」「無観客試合」「没収試合」「勝ち点減」「出場権剥奪」「下位リーグへの降格」「リーグからの除名」の9段階に分かれている。厳しさでいうと今回の処分は下から4番目。問題となった試合で浦和は鳥栖に0―1で負けたが、もし勝っていたら、試合を浦和の0―3の負けとして没収することと無観客試合がセットになっていたのではないか。そんな処分を科されたときの選手の胸中を思うと、変な話だが、鳥栖に負けていてよかった、とさえ思う。
 
 
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だったら、オリンピックでも全部の国応援しろよな日経のこのアホは。日本だけ応援するんじゃねぇぞ。なにせ「やった方の意図」はどうでもいいんだろ?
不快に思った方が優先されるんだろ?
だったら、オリンピックでも何でも、おまえが日本だけ応援するのは不快だから、全部の国応援しろこのアホが。
 
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本当に。
そういうことだと思います。